食農ステイション

食と農に関するお話しを徒然なるままにいたしましょう。

日帰り出張

2009年11月25日 | 食と農
このごろ,寒暖の差が激しいですね。また,天気の移り変わりも急です。
先週末,久しぶりに畑に行きました。ブロッコリーやキャベツが大きく育っていて驚きました。チンゲンサイやダイコンも大きくなっていました。植物はえらいです。特段の世話をしなくても,勝手に大きくなってくれます。

さて,昨日は日帰りで長野市に行ってきました。果樹産地の診断事業でアドバイザーとしての発言を求められました。短時間で聞き取りと書類で判断するのはそもそも無理がありますが,「岡目八目」を期待されてのことでしょう。

今年は日帰り出張が多いように思います。ちょっと前までは,半日の仕事が終われば,地元のおいしいものを食べて,飲んで英気を養ったものです。それが,当方のスケジュールの都合もあって,やむなく日帰りしなければならない場合が多いのです。また,クライアントも最初から日帰り出張で計画を立てている場合もあります。達成感がある出張だと移動の疲れも感じないのですが,何のため招集されたのか分からない会議に出席したあとは,仕事を受けた後悔ばかりしています。

今年の日帰り出張で最長の移動距離だったのは長崎県・諫早市の「某農業賞」の調査でした。早朝便で羽田を発ち,現地調査のあと最終便で羽田に戻ってきました。さすがに疲れました。

東京は全国に出張するには便利なところです。本州で運行する新幹線の始発駅でもあり,ほとんどの地方都市にダイレクトに航空機で行くことが出来ます。といっても,折角その地方を訪問して,うまいもの,うまい酒をいただくことなく帰ってくるのは本当にもったいなですね。

来週は松本市に日帰りで行ってきます。成果があることを期待しています。