学校

2012-03-02 19:30:00 | 楽しむ

最近教育関連についての話題が多い  9月新入学制度だとか 4学期制だとか 大阪では
橋下市長の云う 土曜日授業の復活 等いろいろな話が飛び交わっている

テレビでK大の学生ですら英文字の筆記体を知らぬ者 書けないものが居るとの話を同大
の教授だかが話されていたのを聞いた
学力の低下が見られるようだ 土曜日は当然登校日とすべきだと私はそれに賛成する

子供の周囲には 勉学を妨害する諸条件が余りにも多すぎて気の毒である
ゲームやメールに夢中になる その様な事が何も無かった昔育ちの私と比較すれば気の毒
に思われてならない 
一般論として 勉強するよりはゲームの方が子供達には断然魅力的である筈だ
目的意識を確立して励む子供や それに協力するファミリーには後れを取るだろう
勉強好きの子供には 文明の利器に恵まれた現代は絶好のチャンス 貪欲になれば
なる程あらゆる知識を楽に吸収できる 実に便利な時代と云う事になるのであろう

以前ブログで述べた事があるが 小学校レベルの学習は適当な参考書でもあれば 独学で
楽に熟せるのではないかと思うのである
私には3歳上の兄が居た 昭和初期当時の国定教科書は殆ど改訂などは無く長く使われた 
私の本箱には常に2学年上までの教科書があった
家に帰ると お古の教科書を読むのが楽しみだった 理解出来ない個所は兄や親に聞く
今の学年の事を聞くのではないので 遊び心で余裕を以って聞きまくった 
だから進級する学年の事は殆ど理解した状態で臨む事が出来たと思っている 

5年生になったころはグリーンの布引きの表紙で随分と分厚い講談社の時代小説本

読み漁った 偶にわからない字があると字引きの世話になった
小説を読むと色々なメリットがあった 字を覚える 間接的に地理(川とか山とか)や名所
神社仏閣 産物など雑学も吸収できた 歴史も神武天皇以来124代の今上天皇まで
諳んじる事が出来たし 源氏や平家の家系図もサラサラと書けるようになった

楽しく好きな小説を読むと云うのは 楽しく遊びながら学習と云う事であって苦はなかった


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