少子化の現実

2007-10-27 22:21:54 | 社会
先日、従兄弟の通夜の折距離的の問題もあり兄の家に泊まり

ました。翌日の告別式の備えてのことでした。

その夜は、久しぶりに水割りを飲みながら昔の思い出話に花を

咲かせました。

小学校時代の話になった時、今は少子化、少子化と騒がれ、

ある程度の事は認識はしている心算ですが、一体母校の成美

小学校の在校生の数は何人か?と現実を尋ねてみました。

それは私の想像をはるかに超えた数で吃驚してしまいました。

今春のピッカピカの一年生は、36人とか。へえっでした。

私の当時は、全校生徒1800人。初等科は1学年5クラスで30

高等科1学年2クラスで4クラス、合計34クラスでした。

現在の学制では高等科はありませんが、換算すると初等科に

は当時は約1600人の児童が在籍、一学年は270人弱です。

7.5分の1とは、本当に少子化の大波に襲われているんだと

肌に感じさせられました。このままで推移すれば6年後の全校

児童は216名。昔の一学年の数にも及びません。

勿論、東京の下町では生徒が増えて区役所などは悲鳴を上げ

ている地区もあり、私の故郷が日本共通とは申せません。

然し、少子化の一端に触れたようで驚いています

話は変わりますが、「たけしの日本教育白書」8chをチラッと見

ました。相変わらず常識はずれの若い父兄の吹き出したくなる

迷論、暴論の紹介に辟易。  

私たちの頃は、頭ををカラにして、先ず先人の話すことを、一

応体一杯に受け容れて見る。分析、検討は後に回し先ず聞く。

という姿勢があった気がします。今は聞くより喋る人が多すぎる

情報過多の時代、吟味、消化も不十分鵜呑みのまま論理武装

もせず開陳、恥をかいているのでは。話はその人、人間力の表

現に他なりません。

一言一句に重みを!!!発言に責任を感じたいものです。



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