加計学園が建設中の岡山理科大「獣医学部」は、文科省の大学設置・学校法人審議会から10月23日に
認可を頂戴する運びになっているとか? この情報の真偽に ”鳩に豆鉄砲” で目パチクリである。
選挙対策に知恵を重ね、認可を翌日10月23日としたのは、安全策を練ったものよと前々からの計画に
驚嘆の一語である。 票数、議席に意識が集中する間隙の機を狙う狡猾さ。
情報の結びは、 安倍自民党が選挙で勝利した翌日に加計学園の認可など、絶対に許してはダメだ。
と結ばれていた。
経済界も、神鋼や日産のシステムはどうなっているのだろう。日本のリーダーカンパニーがこのように荒んで
いたとは残念でならない。
小学生時代は”出征兵士家族”の所謂 ”男手”のない農家の勤労奉仕など、中学生時代は青年不足の工場
への動員もあった。
戦後、空襲で荒れ果てた東京で空腹に耐え、物資不測の恵まれぬ生活に耐え、国家復興の為必死に働いた
我々の年代は”希望”があればこそ懸命に働いたという自負がある。
昨日は、ホンダさんのスマートな航空機誕生の番組を見た。ソニーやキャノンや立派な経営者の出現で世界に
誇る先進国としての地位を得た。
有能な産業 ・経済界の先人が築いた功績をよそに、政界の劣化は甚だしい。私欲の権化かと疑いたくなる
嫌な時代になった。
カウントダウンの年代になったが、未練を感じさせぬかの如き昨日、今日、明日の日本が残念でならぬ心境だ。
後世を生きる多くの方々の為に、 偉大なる政治家の出現を こい願っている。