ぶらりと公園散歩に出た コスモスが咲いていた 「コスモスや 続く校舎の 壁白く」
小学６年生当時の私の俳句である 今となっては少々恥ずかしい句である
風に乗って球場からアナウンスが流れてきた 「やってるな」・・・と行って見るとボーイズリーグ
神奈川では名の通った 湘南クラブボーイズと横浜南の試合だった
何れも中学校１年生…この春までは小学校６年生だった子供たちだが 先ず大きな体に吃驚
した 昭和１１年の新１年生 小柄の私は６年生の頃も１５０センチに至っていなかった
勿論野球はやっていたが 硬式などのチームはなく軟式野球であった
流石に湘南クラブはよく打つ ネット裏に座ったときは２点をリードしていた
その後６回表にも３点を追加し楽勝のペースであった 試合は７回で終了する
然し 横浜南はその６回裏は１番からの好打順で反攻が期待された
だが無死１塁でピッチャーの牽制球で憤死が最後まで祟ってしまった
１死から２番打者から連続ヒットで出塁を重ね あっという間に４点を返し なお２・３塁に
勝ち越しの走者を置いたのだが万事休した
結局 ５ - ４ で湘南クラブボーイズの勝利で終わった
次の試合は麻生ジャイアンツ ご存じ巨人軍 桑田投手が代表と云うチームとか 元ロッテの
プロが監督を務めているそうである
何しろ体の立派なのには更に驚いた 先頭に立っているのは１８０センチを超える長身だ
その向こうも１７０以上がズラリ・・・セレクトされ入団を許されるらしく大型選手揃いである
この３月までの小学生ですよ・・・驚異です でもこの先の神奈川高校野球を思うと頼もしい
然し これは神奈川のみではなく １７５以上の中１はざらにいるのでしょうね
聞くところによるとこのチーム 今日の背番号はジャンケンで勝った順番に自分の好きな数字
を選んでつけて来たそうだ
そういえば湘南クラブを見ても ９９番 ９７番 ７７番とか大きな数字が多かった
若い頃は私らもジャンケンで勝った順に守備位置を決めた ラクが出来るライトが１番人気
打順はトップが１番人気…打席が多くなるがその理由だった （但し練習試合限定）
からだが大きいのは矢張り違うね バットスイングのヘッドスピードは凄いし 地肩も強い
送球を見ていても快いミットやグラブの音がする 麻生Gの攻撃
湘南クラブは流石強豪 序盤で２点を先取した（これにて帰宅 湘南Cの攻撃
秋の公園は静かでよい 土・日は喚声のスポーツ施設の賑わいが良い
１０月は高校野球の準決勝と優勝決定戦 １５日は保土ヶ谷区のお祭りで賑やか
銀杏並木のライトアップ 色々な顔を持つ保土ヶ谷公園である
