赤煉瓦倉庫の今昔

2007-11-11 06:34:38 | 散歩
山下公園から赤煉瓦倉庫のエリアに向かった 昔は海岸通りを

生検(きーけん=生糸検査所)の通りに向かい万国橋通りを右

折 万国橋を渡るルートしかなかった 万国橋を渡ってもそこに

は確かゲートがあり 関係者以外は倉庫の方に入るには何

かしらの制約があったような気がするがはてさて


26年も万国橋に数分の所に居住しながら 知っているのは目と

鼻の先にある喫茶店ルノアールだけ ゆったり寛げるので足繁く

通ったが 今はその姿は無い

初めて赤煉瓦倉庫を見たが 2号倉庫は全長150㍍ぐらいと長

い 1号は関東大震災で三分の二が消失し短くなったとのこと

復興に手間取った間に 貨物取扱量の王座を神戸に奪われた

らしい 明治 大正と生糸や絹製品の輸出で赤煉瓦倉庫は活況

を呈した・・・のだがとか 大量輸送のためのコンテナ化で寂

れてしまったのかとか いろいろ考察を巡らしたのだがそれは

少々短絡的な見方のようだ まあこれからゆっくりその推移を勉

強する心算だ

それよりも現実に目をむけ 1F~3 Fの面白くて興味をそそる

テナント探検の方に走った方がメリットがありそうだ

2号倉庫の Cafe Madu に入り休憩 今日は大分歩いた

珈琲は私にピタリ美味しかった 女房殿は濃いの 苦いのと言

ってシュガーは何時もの倍の6㌘ 周囲の席はおば様方のグル

ープが幾つもの盛況で満席 平和日本万歳です

さてそろそろ帰ろうと 港みらい地区を目指しました

2号倉庫 内部は面白そうですよ



1号倉庫 この次はこちらも探検




来年の夏はこれに乗って夕涼み


大阪を含む24年間の<横浜ブランク>は 私を吃驚させることばかり 戸惑う事が逆に面白くなってきた


 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする