六畳の神殿

私の神さまは様々な姿をしています。他者の善意、自分の良心、自然、文化、季節、社会・・それらへの祈りの記。

桜人

2006年04月11日 | 日々のこと
 さだまさしが、コンサートのトークでこんな話をしていました。

 桜を愛でる人のことを「桜人(さくらびと)」と云う。

 正しい桜人の在りかたとは。
 まず、お気に入りの《自分の桜》を決める。そして毎年、花の頃にその木に逢いにゆく。
 花の下で、ゆっくりと、この1年の嬉しかったこと悲しかったこと、もろもろのことを木に報告する。そしてまた来年、逢いに来ることを約束して別れる・・


 ・・ふむふむ。桜好きの私ですが、こういう桜の愛で方は、したことがなかったなぁ。

 今年は長持ちした桜もそろそろ終わりなので、来春、まずはお気に入りの木をさがすところから始めてみようと思いました。