参院選惨敗のショックも覚めやらぬ自民党。突如起きた小池防衛相と事務次官のゴタゴタも官邸の介入で一件落着。ヤレヤレというところに、またもや塩崎官房長官の事務所職員の不祥事発覚。女性職員が政治資金約627万円を私的に流用し、発覚を防ぐため、選挙運動費用収支報告書の領収書の写しを添付し、二重計上していたという。事務費二重計上では赤木農相が更迭されたばかりである。塩崎官房長官は安部首相の“お友だち内閣”の1人といわれているが、この人の管理責任も問われそうである。また、塩崎官房長官留任には反対の意見が多いという中での不祥事発生は、27日の組閣を前にして安部首相も頭の痛いことである。大臣たちの緊張感に欠ける言動も問題であるが、これもすべて安部首相本人の不徳の致すところでもある。だが、安倍首相は一言でいえば“ついてない”。
ところで、このところ年金問題があまり話題に上らぬようだが、その後どうなっているのだろうか。5000万件の年金記録照合はほとんど進んでいないという。
5日、政府は社会保険庁の村瀬清司長官を9月にも退任させる方針を固めたという。新聞によれば、就任から3年を超え、村瀬氏が内々に退任の意向を示していたとも言われ、政府としても、先の国会で、社保庁を非公務員型の日本年金機構へ衣替えする社保庁改革関連法が成立するなど、改革に一定の道筋がついたと判断し、退任を認めることとしたという。
村瀬長官は、小泉内閣当時、政府の要請を受けて損害保険ジャパン副社長から社保庁長官に就任した初の民間出身の長官である。ご本人も就任直後、社保庁内部機構がこれほど杜撰で、悪の温床になっているとは思わなかったであろう。また、度重なる不祥事や事務処理ミスの発覚で、思うように改革も進まず、もういい加減嫌気がさしたというところか。
自身の就任後に発生した問題ではなく、歴代長官の責任の是非を問われる問題が多く、野党の厳しい追求にはビックリしているという発言ばかり。民間出身という、いわば部外者の立場では把握できないことがいかに多かったかということであろう。最終的には歴代長官の責任に言及し、賞与返上を呼びかけるなど最悪の状態で、気の毒といえば気の毒なことである。
こうした状況下で、新長官の人選は難航する可能性があるといわれている。はっきり言えば、なり手がいないということだそうだ。火中の栗を自ら拾いにゆこうという奇特な人がいるとも思えないが、退任を認めたからには後任の目途はついているのであろう。
昨日の「TVタックル」では、桝添議員や評論家の三宅氏などが、民主党の長妻議員に長官就任を勧めていた。適任かどうかは分からないが、年金問題に突っ込んだ意見を持ち、やる気を感じさせる人ではある。が、年金問題は誰がなってもそうすんなりと解決はしないであろう。
ところで、このところ年金問題があまり話題に上らぬようだが、その後どうなっているのだろうか。5000万件の年金記録照合はほとんど進んでいないという。
5日、政府は社会保険庁の村瀬清司長官を9月にも退任させる方針を固めたという。新聞によれば、就任から3年を超え、村瀬氏が内々に退任の意向を示していたとも言われ、政府としても、先の国会で、社保庁を非公務員型の日本年金機構へ衣替えする社保庁改革関連法が成立するなど、改革に一定の道筋がついたと判断し、退任を認めることとしたという。
村瀬長官は、小泉内閣当時、政府の要請を受けて損害保険ジャパン副社長から社保庁長官に就任した初の民間出身の長官である。ご本人も就任直後、社保庁内部機構がこれほど杜撰で、悪の温床になっているとは思わなかったであろう。また、度重なる不祥事や事務処理ミスの発覚で、思うように改革も進まず、もういい加減嫌気がさしたというところか。
自身の就任後に発生した問題ではなく、歴代長官の責任の是非を問われる問題が多く、野党の厳しい追求にはビックリしているという発言ばかり。民間出身という、いわば部外者の立場では把握できないことがいかに多かったかということであろう。最終的には歴代長官の責任に言及し、賞与返上を呼びかけるなど最悪の状態で、気の毒といえば気の毒なことである。
こうした状況下で、新長官の人選は難航する可能性があるといわれている。はっきり言えば、なり手がいないということだそうだ。火中の栗を自ら拾いにゆこうという奇特な人がいるとも思えないが、退任を認めたからには後任の目途はついているのであろう。
昨日の「TVタックル」では、桝添議員や評論家の三宅氏などが、民主党の長妻議員に長官就任を勧めていた。適任かどうかは分からないが、年金問題に突っ込んだ意見を持ち、やる気を感じさせる人ではある。が、年金問題は誰がなってもそうすんなりと解決はしないであろう。
最後に司会の“タケシ”がいっていましたわね、
今までのゲストの自民党は民主党は野党の話を鼻先でフンフンあしらっていたのに今回は違いますね~…と
あの、人の話を聞かない三宅評論家はほとんどだんまりで、視聴者もゆっくり話を聞けたのでは
まだ結果は未知数ですが二大政党の効用が見え始めてきたのでは?官僚事務方も要求された資料も今までと違い出さねばならなくなったし…ネッ!
小規模農村も活性化されて農業が成り立つような政策がなさればいいと私は思います。
士農工商ではなく、農工士商
(民主党は)ではなく(民主党等)でした
皆(叩けばほこりの出る体)の様相を呈していますね。もちろん自民党だけじゃなく、各党其々の問題を持っていると思われます。
それを考えると果てしなくて。
あの日は不思議と三宅さんが静かなのにはビックリしましたね。
なんだか今度の組閣には桝添さんが入閣するかもという話もあるそうですが、いかがでしょう。
あの特別会計の金額の大きなこと、あの財源を一般会計に回せば大分社会保障費の負担軽減になるのに…。知れば知るほど腹が立ちますね。
お帰りなさい。下界を離れて天空で自然の空気を満喫されて気持ちよかったでしょう。
安部首相が今海外へ出かけてますが、記者たちが
第一秘書の井上氏の姿が見えないを不思議に思ったのだそうです。その理由は、ウソかホントか組閣候補議員の身体検査をしているのだという話も出てました。 叩けばほこりの出る先生方、今の内に布団叩きででもってしこたま叩いてもらってください。
それにしてもセコイ話ばかりですね。
やるならもっと豪快な話が聞きたい。
いや、それはそれでかなり問題ですが。
自民党、今は何をやっても裏目に出てしまうので、新しくする方が良いと思いますが。
反対に民主党は、これからどんな政策を出していくのか?楽しみにしています。
次期内閣入閣候補者の身体検査が行われているといいますが、誰も叩けばホコリの出る人ばかりでしょう。清廉潔白と自分で立候補する人がいたら名乗りをあげたらいいでしょうが、出来ませんよね。
世の中金がすべてではないといわれるが、所詮金で動いているのがよく分かりますね。
昨日の小沢さんの発言、散々でした。
民主党なら必ず世の中を変えることができるかというと、これも疑問です。
二大政党で競り合いながらやれば少しは変わるかも…。
27日、どういう組閣になるか、興味津々です。
安倍さんは御用学者や御用評論家の意のままにならず見放されつつあるようです。
民意の聞けない政治家は×のレッテルを国民が貼ってやらねばなりません。
民主党も同じようなものだとは思いますがいやそれ以下かもしれませんが政権の交替はそういう緊張感を政治家に持たせるために必要でしょうね。