先週の20日土曜日は恒例のジジババ会だった。
今年初の「男の手料理」は手作りではないが、豪華なお節料理が用意されていた。独り正月のお節は侘しかろうと、Hさんの知人が経営するところへ特注してくれたようだ。
今年初の顔合わせなので、無事に新年を迎えられたことに感謝し、今年1年の健康を願って白ワインで乾杯。美味い!
昨年も初顔合わせにお節が用意されていたが、昨年は大きい二段重だったと記憶している。今年は少し小振りの三段重である。味付けもよく、どの料理も3品ずつあるので、一段ずつ順に平らげていった。「おいしいね、おいしいね」と、見事に完食。
みんな何かしらの病気持ちだし、足腰に不安のある高齢者なのに、食欲だけは若い物には負けてないから立派なもんだ! 私も三が日の胃の不調はどこへやら、食べて飲んで、しゃべって、2月16日の旧正月を一足早く祝うことになった。
私たち3人は独居老人なので、いつも話題になるのが「孤独死」である。「早い時期に、誰かが見つけてくれるといいのだが、腐乱死体で見つかるのはイヤだね」と…。
ホストのHさんは昨年末から、郵便局の「みまもりサービス」を利用し始めたという。「みまもりサービス」とは、日本郵便が昨年10月から始めた、高齢者の安否を確かめるサービスである。▽月1回自宅を訪問する ▽自動音声で毎日電話をかける ▽緊急時に警備会社が駆けつける――という3種類のサービスがあり、料金は税別で月2,500円。
利用者へ毎日電話(自動音声)して体調確認を行い、その回答内容をすぐに家族などの指定された報告先へメールで連絡するというシステムである。
利用者は右記の3つの回答の中から選んで、電話機の数字ボタンを押すとメールで、電話の着信の有無、着信に対する応答の有無・利用者の回答結果等が送られるという。
Hさんの場合、これまでは時々、息子さんが安否確認の電話をよこしていたそうだが、このサービスだと、何か異変があればメールで連絡が行くから、自分も家族も安心できると喜んでいた。
毎朝8時2分に電話があるそうだが、ある時、自動音声の質問に回答したつもりで受話器を置いたらしい。するとメールで「着信に対する応答がない」と報告が行ったそうで、息子さんが連絡してセコムから警備員が来たそうである。
チャイムを押すと本人が出てきたのでよかったが、何の応答もなかったら大騒ぎになるところだった。そういう場合のために、セコムに予備のキーを預けることにしたそうだ。が、今の時代、警察官さえ信用できないのに赤の他人にキーを預けるなど、私にはとてもできないなあ。
私は週に2回やってくる食材宅配「ヨシケイ」の担当者に、連絡がつかないときや、BOXに食材が入ったままで置かれていたら「ここへ連絡を」とカードを渡してある。もう7年になるが、担当者が変わってもその連絡先カードは引き継いでくれているから、遅くても1週間くらいで見つけてくれるだろう。
まあ、孤独死しても我が家だから腐乱してようが、ウジがわいていようが誰にも迷惑は掛からない。が、物事は自分の思い通りには行かないのが世の常である。なるようにしかならない、明日は明日の風が吹く…だよね。
> ウジがわいていようが誰にも迷惑は掛からない。
そうなれば、子供に迷惑がかかるでしょう。
お隣さんも異臭で迷惑がかかるかもしれません。
ってより、(オールドレディーに失礼とは思いますが)その御歳で、
ブログをされ、↑って書かれる内は、十分大丈夫です。
大丈夫ですよ。
どこの自治体なども、孤独死を防ぐべく、手を打ってます。
また、ブログに書かれる内容から、私の親に比べれば、十分大丈夫ですよ。