朝青龍が3場所連続休場、そろそろ引退が近づいたか? 左ひじの治療でモンゴルに帰国していた時には、温泉につかってピースサインをした写真を公開したりのお気楽振りだったが、のんびりしすぎたのだろう。
それにしても、治療優先とかで再来日を3度も延期しても、親方も相撲協会も何も言わず受け入れた。相撲人気を重視すれば、どうしても「朝青龍さま」はいなくてはならぬのかと歯がゆくなる。
高砂親方も、朝青龍への甘さがわがままを助長することになりかねないと言われても稼ぎ頭を切って捨てることはできない。親方と言っても、しょせん稼いでくれる力士がいてこその親方で、強く出られないのもわかる気もする。が、目に余るわがままにだれも面と向かって意見をする者がいないというのも情けない。
日本人と外国人とでは“相撲”に対する意識が違うのは当たり前だろうが、それでも過去の外国人横綱で、これほど悪評を買った横綱はいなかった。大体、“外国人力士”という差別的な言い方が目立つようになったのは朝青龍のせいである。
1ヵ月ぶりに来日した朝青龍は、迷惑をかけた師匠や関係者、ファンへの謝罪も一切なかったという。また休場を決めたときも、「無理しても仕方ない。稽古もしてないし、来場所頑張ります。終わりッ」とそれだけで早々に引き上げた。
それにひきかえ巡業担当の親方衆は勧進元への謝罪に奔走。武蔵川理事長はといえば、初日の協会あいさつで横綱朝青龍の休場を観客に謝罪した。就任直後の秋場所初日では大麻問題で謝罪、2場所連続の謝罪である。一方の朝青龍はといえば8・9日は朝げいこをキャンセル、姿を見せなかったという。が、夜釣りを楽しむなど、マイペースを貫いているというから気楽なものだ。俗な質問をさせてもらえば、1年6場所のうち3場所休場しても給料は普通どおりにもらえるのか、知りたいねエ。
昨日のスポーツ紙には「朝青龍、年末にモンゴルへ帰国か」の見出し、どうぞどうぞお帰りください。もう来なくてもいいからネ。
一方、1年の謹慎を終え、ようやくリングに戻ってきた亀田大毅。試合前日の計量時には今までと違い派手なパフォーマンスもなく、記者たちの問いかけにも「KOとかではなく、内容良く勝てれば、それでいいです」などと敬語を交えて話していたが、使い慣れぬ敬語には違和感がありおかしかった。確かに変わろうとしている気配は見えるが、本質から変われるかどうかはこれからを見てのことだろう。
計量日にはパーマをかけた長髪を引っくくったおかしな頭をしていたが、試合当日はスポーツマンらしく短く切っていたのはよかった。また、試合終了後に恒例の歌はなく、四方に頭をさげ、「この1年間、オレの反則で迷惑をかけて本当に申し訳なかったです。勝てて良かった」という神妙な態度に会場のファンは満足した様子だったとか。
だが、マスコミの取り上げ方は、1年前とは比べくもない寂しいものだった。もちろん試合を中継したテレビ局はなく、テレ朝が計量の様子を放送したくらいだった。また、KO勝ちしたにも関わらずスポーツ新聞はともかく、試合翌日のテレビ欄を見てもどの局の番組予告にも亀田の亀の字も見当たらない。TBSでさえ「サンデーモーニング」のスポーツコーナーで通りいっぺんの扱いをしただけで、昨年のあの持ち上げようは何だったのだろう。
この2人の言動に対する世間の反応は、いくら今の世が荒廃しているとはいえ、まだまだ常識を重んじる人たちがたくさんいるということの証明である。亀田兄弟も若いうちに頭を打ってよかったのかもしれない。
それにしても、治療優先とかで再来日を3度も延期しても、親方も相撲協会も何も言わず受け入れた。相撲人気を重視すれば、どうしても「朝青龍さま」はいなくてはならぬのかと歯がゆくなる。
高砂親方も、朝青龍への甘さがわがままを助長することになりかねないと言われても稼ぎ頭を切って捨てることはできない。親方と言っても、しょせん稼いでくれる力士がいてこその親方で、強く出られないのもわかる気もする。が、目に余るわがままにだれも面と向かって意見をする者がいないというのも情けない。
日本人と外国人とでは“相撲”に対する意識が違うのは当たり前だろうが、それでも過去の外国人横綱で、これほど悪評を買った横綱はいなかった。大体、“外国人力士”という差別的な言い方が目立つようになったのは朝青龍のせいである。
1ヵ月ぶりに来日した朝青龍は、迷惑をかけた師匠や関係者、ファンへの謝罪も一切なかったという。また休場を決めたときも、「無理しても仕方ない。稽古もしてないし、来場所頑張ります。終わりッ」とそれだけで早々に引き上げた。
それにひきかえ巡業担当の親方衆は勧進元への謝罪に奔走。武蔵川理事長はといえば、初日の協会あいさつで横綱朝青龍の休場を観客に謝罪した。就任直後の秋場所初日では大麻問題で謝罪、2場所連続の謝罪である。一方の朝青龍はといえば8・9日は朝げいこをキャンセル、姿を見せなかったという。が、夜釣りを楽しむなど、マイペースを貫いているというから気楽なものだ。俗な質問をさせてもらえば、1年6場所のうち3場所休場しても給料は普通どおりにもらえるのか、知りたいねエ。
昨日のスポーツ紙には「朝青龍、年末にモンゴルへ帰国か」の見出し、どうぞどうぞお帰りください。もう来なくてもいいからネ。
一方、1年の謹慎を終え、ようやくリングに戻ってきた亀田大毅。試合前日の計量時には今までと違い派手なパフォーマンスもなく、記者たちの問いかけにも「KOとかではなく、内容良く勝てれば、それでいいです」などと敬語を交えて話していたが、使い慣れぬ敬語には違和感がありおかしかった。確かに変わろうとしている気配は見えるが、本質から変われるかどうかはこれからを見てのことだろう。
計量日にはパーマをかけた長髪を引っくくったおかしな頭をしていたが、試合当日はスポーツマンらしく短く切っていたのはよかった。また、試合終了後に恒例の歌はなく、四方に頭をさげ、「この1年間、オレの反則で迷惑をかけて本当に申し訳なかったです。勝てて良かった」という神妙な態度に会場のファンは満足した様子だったとか。
だが、マスコミの取り上げ方は、1年前とは比べくもない寂しいものだった。もちろん試合を中継したテレビ局はなく、テレ朝が計量の様子を放送したくらいだった。また、KO勝ちしたにも関わらずスポーツ新聞はともかく、試合翌日のテレビ欄を見てもどの局の番組予告にも亀田の亀の字も見当たらない。TBSでさえ「サンデーモーニング」のスポーツコーナーで通りいっぺんの扱いをしただけで、昨年のあの持ち上げようは何だったのだろう。
この2人の言動に対する世間の反応は、いくら今の世が荒廃しているとはいえ、まだまだ常識を重んじる人たちがたくさんいるということの証明である。亀田兄弟も若いうちに頭を打ってよかったのかもしれない。
もともと相撲って奉納としての神事だったそうですね、それがいつかしら国技ともてはやされ。
それにしてはここ数年、もっとかな、いろいろと問題が続発しながらもすべて曖昧のまま。
私には「横審」のメンバーの選び方も訳がわからないし、しかも相撲協会は税の優遇を受けている財団法人、そもそもこのあたりが国民不在ではないでしようか。
門外漢が言う立場ではないのでしょうが。
亀田一家、消えて当たり前と思いますが幼少のころから取り上げてきた某TBSも大きな罪があると思います。
マスコミが馬鹿にされるのもしょうがないことなのでしょうね。
昔、娯楽の少ない時代には国民みんなが興味を持って見ていました。私が見ていたのは千代の富士が横綱だった頃まででしょうか。若貴兄弟の争いで相撲界も俗化して国技らしからぬものになったように思いました。
もともと国技と定められているわけでもないのですが、国技にふさわしい品格が備わったスポーツと見られていたのでしょう。が、それを貶めたのは朝青龍です。
マスコミが人気者を作り上げ、引きおろす。生かすも殺すもマスコミ次第、怖いですね
ここまで相撲業界のイメージが崩れるとは、数年前には予測もしていないことでしたが、一人の人間の我が儘行動の責任とは大きいものですよね。表面的な事に踊らされない しっかりした良識等が、人ひとりひとりに必要でもありますね。
ところで、9日にメールをお送りしているのですが、届いてますでしょうか?
朝青龍ももう限界なのかもしれませんね。引退してモンゴルへ帰ってくれたらすっきりするのに…。
この人のモンゴル名と同じ名前のモンゴルの青年が貴乃花親方の弟子になったそうですが、おなじような人間にならないでほしいです。
9日のメールって、コメントのことでしょうか。5日にコメントを頂いてからはないのですが…。消すなどありえないし、どうしたのでしょうね。