毎日、朝刊を読みながら朝食という、いつものパターンで1日が始まる。親を殺した、子どもを殺した、妻が夫が…など、日々起きる事件・事故の相も変らず無残なこと。いいニュースを期待して新聞を広げるけど、いつも期待はずれに終わる。おかげで私のブログは不平不満とアッタマくる話ばかりである。
購読紙の毎週火曜日13面に、子どもページという紙面がある。その中の「私たちの意見」という作文のうち、岡山市のある中学校2年男子生徒の、柳沢厚労相が日本中の女性を敵に回した発言「女性は子どもを産む機械」について、子どもの視点からみた意見を述べていた。題名は“「産む機械」発言 大臣は仕事わかってない”である。
『柳沢伯夫厚生労働相が女性を「産む機械」と発言した問題をめぐって、沈静化を図る与党と早期退職を求める野党がぶつかっているという記事を読みました。僕はこの大臣の言ってしまった言葉よりも、考え方そのものがおかしいと思いました。
なぜなら、女性を機械と見ていることが僕には理解できないからです。女性を機械と見ているこの大臣は、生まれた子どもも製品のように見ているのでしょうか。人間の体は機械のように大量に産むことも、定期的に産むことも不可能です。
子どもとして生まれてくることは、産もうとする母親の命がけの愛情と、生まれてこようとする赤ちゃんの生命力が必要だと保健の授業で習いました。子どもを産んだ女性は、母親としてその子育てと教育という責任を背負います。現在は女性の社会進出が進み、仕事を続けながら子どもを産んで子育てをし、十分な教育をすることが困難になっているのです。
だから、女性は子どもを産むことを控えているのです。この困難を政治の力でなんとか解決し、生みやすく育てやすい社会に改革していくのが厚生労働大臣の仕事であるはずです。少子化を食い止める中心となる人物でありながらこのような発言をしたことに失望してしまいました。女性が抗議するのはもちろんですが、大臣として自分の仕事が分かっているのかと男性の僕も腹立たしく思いました。
言ってしまった言葉は消しゴムで消せないのも事実です。思っているから言ったのだというのも事実だと思います。どう責任を取るのがよいのか僕には分かりませんが、今の日本が少子化問題に本気で取り組まなければならない状況にあることは確かだと思います。』
どんな立派な知識人が述べる論評より、ズンと胸にこたえる意見である。やはり有名進学校の生徒だけはある。きっと優秀な子どもであろう。将来このような子どもが政治家になってくれたら頼もしい限りであるが…。
これを柳沢厚労相に読ませたいものだ。そして、どういう弁明をするだろうか知りたい。僅か13歳の子どものこの意見に、大臣は身の置き所もないほど恥じ入るのではないだろうか。それとも鉄面皮の百戦錬磨の政治家には、「蛙の面に小便」ぐらいにしか感じないかもしれない。
購読紙の毎週火曜日13面に、子どもページという紙面がある。その中の「私たちの意見」という作文のうち、岡山市のある中学校2年男子生徒の、柳沢厚労相が日本中の女性を敵に回した発言「女性は子どもを産む機械」について、子どもの視点からみた意見を述べていた。題名は“「産む機械」発言 大臣は仕事わかってない”である。
『柳沢伯夫厚生労働相が女性を「産む機械」と発言した問題をめぐって、沈静化を図る与党と早期退職を求める野党がぶつかっているという記事を読みました。僕はこの大臣の言ってしまった言葉よりも、考え方そのものがおかしいと思いました。
なぜなら、女性を機械と見ていることが僕には理解できないからです。女性を機械と見ているこの大臣は、生まれた子どもも製品のように見ているのでしょうか。人間の体は機械のように大量に産むことも、定期的に産むことも不可能です。
子どもとして生まれてくることは、産もうとする母親の命がけの愛情と、生まれてこようとする赤ちゃんの生命力が必要だと保健の授業で習いました。子どもを産んだ女性は、母親としてその子育てと教育という責任を背負います。現在は女性の社会進出が進み、仕事を続けながら子どもを産んで子育てをし、十分な教育をすることが困難になっているのです。
だから、女性は子どもを産むことを控えているのです。この困難を政治の力でなんとか解決し、生みやすく育てやすい社会に改革していくのが厚生労働大臣の仕事であるはずです。少子化を食い止める中心となる人物でありながらこのような発言をしたことに失望してしまいました。女性が抗議するのはもちろんですが、大臣として自分の仕事が分かっているのかと男性の僕も腹立たしく思いました。
言ってしまった言葉は消しゴムで消せないのも事実です。思っているから言ったのだというのも事実だと思います。どう責任を取るのがよいのか僕には分かりませんが、今の日本が少子化問題に本気で取り組まなければならない状況にあることは確かだと思います。』
どんな立派な知識人が述べる論評より、ズンと胸にこたえる意見である。やはり有名進学校の生徒だけはある。きっと優秀な子どもであろう。将来このような子どもが政治家になってくれたら頼もしい限りであるが…。
これを柳沢厚労相に読ませたいものだ。そして、どういう弁明をするだろうか知りたい。僅か13歳の子どものこの意見に、大臣は身の置き所もないほど恥じ入るのではないだろうか。それとも鉄面皮の百戦錬磨の政治家には、「蛙の面に小便」ぐらいにしか感じないかもしれない。
被害に遭った女の子のこれからの人生はどんなんで
過ごしていかないといけないか裁判官は考えちゃダメ
なんでしょうね。
ちょっとブログが途切れてるけど、商売繁盛のせいかしら?
そろそろ春到来、またアイテムを探して教えてね。
ユーモアも相手を見て言わなければ大変なことになりますものね。要チャックです。