極上のミドル・・・・オランダVSウルグアイ

ファンブロンクフォルストとフォルランの至極のミドルが決まった前半。あれだけのシュート、特にファンブロンクフォルストのは一生に一度くらいの最高のものだったに違いない。

前半は、オランダペースで始まるも、ウルグアイの守備が美味く機能し始めて、オランダが攻めあぐね始めた矢先に決まったシュートだったので、ウルグアイとしては堅守速攻で前半は無失点で押さえ、あばよくば、1点を先に取りたいと考えていたに違いないのでかなり凹むような展開だな～って思った。
失点後、少しだけバランスを崩したように見えたけど、再び堅守速攻に戻ると、徐々にウルグアイペースに・・・・オランダの攻めも単調になり、ポジェッションもウルグアイが少し押し上げている・・だけど、決定機というのは感じられないって状態で推移しているなかで、今度はフォルランの個人能力で同点へ。

さすがに頼りになるエースという感じだね。
これで、後半はますます面白い事になりそう（笑）

後半の入りは前半同様にオランダのペースだったんだけど、直ぐにウルグアイの堅守の網に填まり始め、２０分過ぎのフォルランのＦＫまでは、完全なウルグアイペースで進んでた。あのＦＫが決まっていればウルグアイが勝てたかも（苦笑）・・
その直後に１分くらいバイタルエリアでオランダがボールを回して攻勢に出る時間帯があり、そのクリアボールで一息付くまもなく、再びオランダに攻め込まれ、スナイデルのシュート・・・ファンベルシが邪魔でキーパーはボールが見えなかっただろうね。少し可哀想な面もあるけど、スナイデルの臭覚の方を褒めるべき・・・何と言っても、本来は待ち受けていたカイトが受けるべきボールを無理やり割って入って捥ぎ取った挙句、その場で切り替えしてのシュートだからね。あれが、普通にカイトが受けていたら、点も入ってなかっただろうし・・・・

あれで、完全にバランスを崩したウルグアイをあざ笑うかのように、今後はぽっかり開いた左サイドでボールを受けたカイトがロッベンの頭に合わせて直ぐに追加点・・・勝負あり

ロッベンは左足も頭も決定力がありますね～（笑）

ウルグアイが、前に出ないといけないので、中盤でボールを自由うに受けられるようになったオランダが時間を十分使ってボールを回し、それでロッベンを軸に攻撃を仕掛け・・・
これはどうしようもないね。点が入るまでは、オランダも足が止まっているように見えたのに（苦笑）

と諦めかけたロスタイムに入るところでウルグアイが１点を返して、余った時間は３分・・・守るだけという状態になるオランダ・・・攻め立てるウルグアイ・・・とても３分以上の時間があるとも思えないのに、何故か長いロスタイムに・・・有に４分もの間・・・いや～オランダファンは気分が悪くなるような時間帯・・それでも体を張って守りきり・・・

オランダが決勝に駒を進めました。
ウルグアイが諦めずに頑張ってくれたので、さすがに最後まで盛り上がりましたね（笑）
ウルグアイも十分に良い試合をしたんじゃないかな（負けじゃあ駄目なんだろうけどね）


で、今日の試合はやっぱりこの２人

とくにスナイデルは今大会のＭＶＰになりそうな決定力です（笑）