出張の間に読んだクライブ・カッスラーの新書です(結構前に出たみたいですけどね・・苦笑)。ピットもの、オースチンものと並んで最近ソフトバンクが発刊されているスピンオフシリーズのカブリーヨ船長が活躍するオレゴン・ファイルですが、ストーリーの構成はピットものと同じような感じです。
ただ、今回は最近のピットものでも感じる現実離れ感覚に拍車が掛かって、プロットも陳腐という作品でした。
全く「ノアの箱舟」の発見は何だったんでしょうかね・・・あんな感じで描くのであれば、実際に紀元前のノアの箱舟伝説の状況を最初の段階で描いたほうが良いんじゃないかって思いますけど・・・
しかも、細菌が振り撒かれた豪華客船で唯一生き残った女性について、なぜ生き残ったのかという点についても意味不明でした(こじ付け~)。
ここまで中味がカラカラに乾いてしまうと、ピットものなども後はこんな感じで読み応えがなくなるのかな~って不安になりましたね。
ただ、今回は最近のピットものでも感じる現実離れ感覚に拍車が掛かって、プロットも陳腐という作品でした。
全く「ノアの箱舟」の発見は何だったんでしょうかね・・・あんな感じで描くのであれば、実際に紀元前のノアの箱舟伝説の状況を最初の段階で描いたほうが良いんじゃないかって思いますけど・・・
しかも、細菌が振り撒かれた豪華客船で唯一生き残った女性について、なぜ生き残ったのかという点についても意味不明でした(こじ付け~)。
ここまで中味がカラカラに乾いてしまうと、ピットものなども後はこんな感じで読み応えがなくなるのかな~って不安になりましたね。