片雲の風に誘われて

自転車で行ったところ、ことなどを思いつくままに写真と文で綴る。

4/11 Wellington-Rotorua

2010-04-11 18:16:32 | ニュージーランド2010

途中、昼食に立ち寄った田舎のカフェ
私は朝作ったサンドイッチ

8時過ぎに宿を出る。
30分近く掛かる見込みで出たが、昨日の帰りに通った、港沿いはやはり近い。
15分ばかりで着いた。
9時にバスは出た。


Taupoのバスターミナル
中国のそれとは大違いにこじんまりしている。


Taupoで乗り換え、5時にRotoruaに着いた。
この道は前回走った道だ。
道路沿いの木々が大分色づき始めている。
 
 途中で初めて交通事故を見た。
何にも無い直線の箇所で、キャンピングカーが横転していた。
単独事故のようだ。
カメラを向けシャッターを押したが、残念ながら写らなかった。

 こちらはまだ暖かい。
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4/10 Wellington 2

2010-04-11 17:27:35 | ニュージーランド2010

バラ園h終わりに近かった

朝起きたのは10時を回ってからだった。
昨日は、スーパーが分からなかったので、牛乳とリンゴだけの朝食で町に出る。
先ず、国立の博物館に入る。
無料だ。


企画展のポンペイ展は有料だ

外来の動植物の説明が面白い。
持ち込んだのは西洋人だけでなく、ポリネシアからの入植者も持ち込んでいる。
バナナや松などの針葉樹、羊、牛など有用なものから、今では害獣でしかないウサギやイタチなど。
また、国土の天然林が消えていった経緯なども展示されている。
これも西洋人だけの所為ではないと説明されている。
要するにニュージーランドの自然に対しての最大の外来害獣は人類であった。

 その後、i-sightで翌日のバスや宿を予約する。
直前だとバスも大分高くなる。

 昼食は、アジア料理とかかれた中華料理屋に入る。
シンガポール焼きそばなるものを食べた。
西洋料理に近い感じの代物だ。
それでも、中華のチャーシューなども入っていておいしく頂いた。

 食後、ケーブルカーで高台に上がった。
そこから植物園に通じている。


下の駅は山の中にある

植物園はDunedinのように山を利用しているが、もと山あり谷ありで歩きにくい。
また樹木も花も首都の植物園としては寂しい。


植物園の入口から町を見下ろす
 
 植物園から、墓地を通って、港近くへ降りた。


政府公邸
1876年に建てられ、1990年まで実際に使われていた
今はビクトリア大学の校舎として使われている

国会議事堂や、世界第二位の木造建築(一位は奈良東大寺の大仏殿)かつての政府公邸を覗いて、駅に行く。


建物は立派だが鉄路網は貧弱だ

購入したバスの発着が9番ホームとなっていたのでそれを確かめるため。
ターミナル式にホームが並んでいて、9番ホームの片側は線路で、片側は道路に続いている。
確かに長距離バスの発着所だった。

 港の洒落たカフェやバーが並んでいるクイーンズワーフを通って宿に戻る。
この方がズート宿に近い。
昨日は大回りをしたようだ。

 宿の近くには日本食や中華、タイ料理屋などがカフェやバーに並んで多くあるが、スーパーがあったのでまた牛肉を購入した。
やはり、高いフィレ(5百円/250g)はおいしい。
ワイン一本は多すぎて直ぐ眠くなったので寝た。
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4/9 Christchurch-Wellington by bus and ferry

2010-04-09 17:23:28 | ニュージーランド2010
 朝6時、バスに宿でピックアップしてもらう。
各所で乗客を拾いながら、7時半にカテドラルを出る。
バスの後部にはトイレが付いているので、安心していた。
2時間以上走って、中間の町に近付いたのでトイレ休憩するだろうと思っていたが止まらなかった。
仕方なしに後部に行ってみると、out of order 使用不可の札がでていた。
このまま次の乗降地のKaikouraまで止まらないようだ。
運転手にどこかで止まるように頼んだ。
数十分後に街道の小さなガソリンスタンドで止まってくれたが、満員の乗客の中で降りたのは私一人だった。
他の人は4時間近くも我慢できるのだろうか。

最初に止まったKaikourの海岸
遠くの山には前回は無かった雪が積もっていた

 その時同席の人に通るため席を空けてもらったので、日本人と分かったらしく、後で話し掛けてきた。
まだ30前程の女性で、言葉の感じで、東海地方かと聴くと、静岡です、と答えた。
隣の町だった。
数年前、ワーキングホリデーで来る時、途中の東南アジアで4ヶ月過ごしている内に身体を壊して来ることが出来なかったので改めての旅だそうだ。
その前には南米へも一人旅で4ヶ月過ごしたと言っていた。
彼女はファイヤーダンスとかオーストラリアのアポリジニーの楽器が出来るそうで、このパフォーマンスをしながら少し旅の費用を稼ぐことが出来るそうだ。
旅の空の下には色々な人がいる。

 バスはフェリーの出るPictonの港には12時半に着いて、フェリーは1時発の予定。
バスが遅れて、着いたのは1時、あわてたが、バスの運転手もチケットオフィスの人も、船への誘導係もぜんぜん急がない。
NZ時間と言って少しずれるのは当たり前とのこと。


今回利用したフェリー会社はInterislander 
前回のBluebridgeより船が新しいのか少し豪華だ

 Wellingtonに着いたのは5時近く。
前回は夜着いて港の直ぐ近くの宿に止まり、朝早く船に乗ったので町の様子は分からなかった。
今回は船着場から街の中心まで30分ぐらい走った。
AuklndやChristchurchの方が有名で大きいが、ここがNZの首都なのだ。
確かに大都市と言える都心だ。
道は狭く、一方通行が多く、曲がりくねって走り難い町だ。


港近く、City Hall前の広場

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4/8 Christchurch 2

2010-04-08 16:44:45 | ニュージーランド2010
昨日、この宿でオークランドまで飛行機で行こうとしている女の子と話したら、飛行機賃は37ドルだと言っていた。
時期によっては只の時もあるそうだ。
事前購入なら100ドルぐらいでは買えるだろうとの話だ。
ネットで調べると確かに100ドル以下の価格が並んでいる。
ただし、買えるのは4日後以降のもの。
そこで、朝洗濯を済ませて、昼過ぎに町に出てチケットセンターに聞いてみた。
Wellingtonまで、13日なら99ドル、明日や明後日では160ドル前後。
バスあるいは汽車でPictonまで80ドル前後、その後フェリーが60ドル前後なので飛行機の方が早くて安い。
しかし、自転車は箱か輪行袋に入れなければならないし、無料の荷物は20kgまでで、超過はキロ10ドルとえらく高い。
どこかで、Air NZはそのまま自転車が乗せられると読んだが事実とは違うようだ。
一度宿に戻って、今後の旅程を考えた。
Wellingtonの後、Rotoruaで数日、その後はAuklandへ戻り、巨木と言われるKauriの森の見学をレンタカーで回る。

 また町に行き、結局、バスとフェリーを118ドルで予約した。

 今日は写真が無い。
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4/7 Greymouth-Christchurch by train

2010-04-08 08:45:10 | ニュージーランド2010

Grey River 河口

島を横断してChristchurchへ向かうTranzAlpineは午後1時45分発だ。
宿を10時にチェックアウトして、町を抜け、河口へ行く。
ここGrey mouthはGrey川の河口にあるからついた名前だ。
風は強いが、快晴だ。
堤防が海の中に突き出している。
先端まで行くと、遠くにSouthern Alpsの雪をかぶった山が見える。
Mt.Cookも見えているのだろう。


白い山が見える

海岸近くまで低い山が迫っていて、どこか相良の海岸を思わせるような景色だ。
大分里心がついてきた。


入館料5ドルのmuseum

 町に戻るとまだ時間がある。
Museumの看板があったので入る。
展示品は古い写真が中心だ。
高潮で町が水に浸かった時や、ホテルの火事など。
19世紀中ごろからの写真だ。
炭鉱や木材伐採の写真もある。
それにしてもこんな時代のこんな場所で働いている人たちがみんな小奇麗な身なり、顔つきをしていることに驚く。
髭ずらも少なく、衣類もちゃんとしている。

 駅のホームで汽車を待ちながら、朝作ったサンドイッチを食べる。
一日一本だけの列車が、Christchurchから乗客を満載して入ってきた。
小さなホームが人で一杯になる。
ホームに掛かっている車両は半分も無い。
大半はホームの無いところで降ろされている。
直ぐに乗れるのかと思ったら、掃除と調整があるので発車は2時10分だと言われる。


TranzAlpineの列車

 乗客は高齢のカップルが大半だ。
のろのろと走り始める。
あちらこちらで工事があるようだ。
徐々に高度を上げて行くが、ヨーロッパアルプスの様な山とは違う、見慣れた氷河の作った山だ。
しかし、バスや車から見る景色と、列車から見る風景は違う。


窓から見える山々

乗った車両は最後尾

展望デッキ

Arthur's Passに差し掛かると長いトンネルがあり、デッキから追い出された。
トンネルを抜けると、Arthur's Passの駅に止まる。
確かに高原の駅と言う感じだ。
そこからは広い氷河川原の中を徐々に下り、眼下に大きく湾曲しながら、深い谷を作って流れるBealey Riverが眺められる。
写真を撮りたかったが、残念ながら反対の席だったのでだめだ。

少し下ったところで

 ChristChurch に着いたのは6時半。
もう薄暗くなっていた。
大分町外れで下ろされたらしく、暗い道を道路案内を頼りに走る。
暗くなって自転車を走らせるのは初めてだ。
30分以上掛かってやっと宿に着く。
前回と同じ、KIWI HOUSE だ。
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