平成30年3月2日 さんデジ
日本原演習場対策委員会開会(10:00から)
米兵訓練で確認事項の順守を要望 津山市長に日本原演習場対策委側
津山市の日本原演習場対策委員会の定期会合が1日、市勝北支所(新野東)で開かれた。
米海兵隊による陸上自衛隊日本原演習場(同市、奈義町)での単独訓練実施について、谷口圭三市長が委員から意見を聞いた。
訓練を巡っては、昨年2月に市が打診を受けた。
市長の諮問機関である同委員会は計5回の会合を重ね、24時間態勢での警備や急患など特別な場合を除いて米兵を外出させないといった確認事項の順守を条件に、11月に受け入れを決定し、市へ答申を出した。
この日は委員全14人が出席し、委員側は「訓練を容認する結論は出したが、米軍に対して住民の不安はある。
受け入れるとした場合は、確認事項を必ず守ってもらえるよう配慮してほしい」と要望。
谷口市長は「ご審議に感謝申し上げる。答申を重く受け止め、できるだけ早急に考えをまとめ、結論を出したい。
確認事項は覚書という形で、地元の思いをきっちり残す」などと答えた。
津山朝日新聞(3月2日)
日本原演習場対策委員会開会(10:00から)
米兵訓練で確認事項の順守を要望 津山市長に日本原演習場対策委側
津山市の日本原演習場対策委員会の定期会合が1日、市勝北支所(新野東)で開かれた。
米海兵隊による陸上自衛隊日本原演習場(同市、奈義町)での単独訓練実施について、谷口圭三市長が委員から意見を聞いた。
訓練を巡っては、昨年2月に市が打診を受けた。
市長の諮問機関である同委員会は計5回の会合を重ね、24時間態勢での警備や急患など特別な場合を除いて米兵を外出させないといった確認事項の順守を条件に、11月に受け入れを決定し、市へ答申を出した。
この日は委員全14人が出席し、委員側は「訓練を容認する結論は出したが、米軍に対して住民の不安はある。
受け入れるとした場合は、確認事項を必ず守ってもらえるよう配慮してほしい」と要望。
谷口市長は「ご審議に感謝申し上げる。答申を重く受け止め、できるだけ早急に考えをまとめ、結論を出したい。
確認事項は覚書という形で、地元の思いをきっちり残す」などと答えた。
津山朝日新聞(3月2日)