安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

携帯大手3社がLINE対抗 SMS活用「+メッセージ」スタートへ

2018年04月11日 | 情報

携帯大手3社がLINE対抗 SMS活用「+メッセージ」スタートへ

大手携帯電話事業者のNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクが新サービスで協力する。3社は4月10日、電話番号だけで長文のメッセージ交換や写真・動画のやりとりができるアプリ「+(プラス)メッセージ」を5月9日にリリースすると発表した
スタンプ送信やグループでのメッセージ交換も可能だ。




 Android/iOSのスマートフォン・タブレット向け。Android搭載のフィーチャーフォン(従来型携帯電話)への対応も検討する。
従来のSMS(ショートメッセージサービス)を進化させたRCS(リッチコミュニケーションサービス)として提供する。SMSでは、異なるキャリアに送信できる文字数が全角70文字までに制限されていたほか、絵文字が文字化けするなどの課題があった。

RCSではこうした点を改善し、大容量のメッセージ交換に対応。キャリアを問わず、全角2730文字を送信できる仕様にしたほか、絵文字の共通化も対応した。
課金の仕組みも変更。
従来は1通ごとに料金が発生する従量課金方式だったが、新アプリの利用料はパケット通信料に含まれる。

このほか、音声メッセージや地図情報の送受信にも対応。既読を表示する機能、QRコードの表示・読み取りによって連絡先を交換する機能、迷惑メールの送信元などをブロック・通報できる機能など備えるが、SNS形式の「タイムライン」は未対応。
企業の公式アカウント開設にも順次対応する。

キャリア各社は今後、MVNO(仮想移動体通信事業者)などへの導入についても検討を進めていく方針だ。



この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 津山市立勝北中学校の入学式 | トップ | 出国税法が成立=観光振興へ1... »
最新の画像もっと見る

情報」カテゴリの最新記事