令和5年6月21日
新品種「にじのきらめき」の田植
「NK」を植えるという言葉に?
よく聞くと「にじのうきらめき」のこと
「にじのきらめき」とは?
各地で栽培が広がる期待のお米
「にじのきらめき」は、2018年に国の研究機関である農研機構が開発した新品種。
虹のように多彩な特性を持つこと、ご飯の炊きあがりが艶やかであることから「にじのきらめき」と命名されました。
近年、温暖化による高温の影響でお米の品質低下が問題になっています。
そんな状況に対応するため、高温耐性に優れた品種として開発されました。
コシヒカリ並みの良食味でありながら、15%程度多収なうえ、稲の丈が短いため倒れにくいこと、
稲の病気(縞葉枯病)への抵抗性が強いことなどから栽培に取り組みやすく、作付けが広まっている期待の品種です。
まだあまり知られていないお米ですが、群馬県をはじめ、各地で栽培面積を拡大するための生産者講習会や、
産地品種銘柄への登録が進められています。
にじのきらめきに関する栽培マニュアル・プレスリリースなど | 中日本農業研究センター (naro.go.jp)
期待の新品種「にじのきらめき」とは? コシヒカリに負けないおいしさ!?【お米の銘柄紹介】 | 農業とITの未来メディア「SMART AGRI(スマートアグリ)」 (smartagri-jp.com)