安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

有害獣対策

2011年12月25日 | 農業

平成23年12月25日

岡山県自然環境課の発表により、平成24年度から自分で所有する田畑や山林で囲いわなを使うケースに限り、狩猟者登録をしていなくても捕獲を許可するよう基準の変更をおこなう。

第11次鳥獣保護事業計画について審議を行ったうえで24年3月までにまとめるとのこと。

県内で、囲いわな・箱わな・くくりわなといった狩猟者登録は11月14日現在で1835人と前年比148人増となっている。

岡山県の平成10年度の被害は、イノシシ被害が1億7798万円、シカ被害が8361万円

捕獲頭数もイノシシ 20617頭、シカ 4556頭と平成以降最多との記事がでる。

狩猟登録税(8200円)登録手数料(1800円)

昨日、イノシシ被害が多い地域の方と懇談した際に、わなの数が5個であり、10年度は8頭を捕獲した。今年、3名が地域営農組合の補助により狩猟免許を取得した。

イノシシも智恵がつき、電気柵を飛び越えている。との現状の話しを聴く。

国道53号以北の狩猟禁止区域に指定されたのが、イノシシ被害増を招いた原因ではとの話しも出る。

岡山県及び津山市を含む広域での対応策を考えて行かなければならないと受けとめています。

備忘録

 わなの数を増やす方法も必要であるが、わなによる人への災害が起こることも想定して、十分の安全対策が必要になると考える。

コメント (1)
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