とっても怖いアンケート

　来る５月１９日、大腸内視鏡検査を実施することにした。
　実施に当たり、次のアンケートを求められた。
　
○　あなたの病気が悪いもの『癌』である場合、どうして欲しいですか？
　１　事実をありのままに話して欲しい。
　２　はっきりとは言わないで欲しい。
　３　うそでもいいから良性と言って欲しい。
　４　自分には言って欲しくはないが、家族に告げて欲しい。
　答え　４番にしました。

○　もしも進行したがんで手術適応がない（手遅れ）状態であったらどうして欲しいですか？
　１　それでも全部言って欲しい。
　２　病気についてある程度は説明して欲しいが、手遅れとは言って欲しくない。　
　３　癌と言って欲しくはないし、手遅れならばなおさら言ってほしくない。
　４　自分の代わりに家族に伝えて欲しい。
　答え　２番にしました。

○　手術後（治療後）の経過観察中に、再発や転移がわかった時どうしての欲しいですか？
　１　全部言って欲しい。
　２　再発（転移）の時には言って欲しくない。
　３　自分の代わりに家族に伝えて欲しい。
　答え　３番にしました。

　こんな怖いアンケートは、初めてです。

新田荘遺跡めぐり

　５月１５日弟に誘われ、いつものとおり義姉と弟夫婦と４人でお出かけしました。
　コースは、次のとおり
　　　『小泉稲荷～矢太神水源～生品神社～円福寺境内～十二所神社境内～

　　　　尾島町～手延ばしラーメン～世良田東照宮境内～長楽寺境内』


○　小泉稲荷神社
　　私が２０歳のころ、全国紙三面記事のトップを飾るような大事故を起こしたことがあります。
　これをきっかけに、亡き母と義姉さんが小泉稲荷参りを始めたました。
　母亡き後、ご無沙汰していたので丁寧にお参りしてきました。

○　新田荘遺跡めぐり
　　新田荘遺跡がある太田市、旧新田郡は、かって私の勤務地でした。
　　弟のリクエストもあり、主なる遺跡を私が案内し、新田源氏について（記憶によるちょっといい加減な）解説しました。
　
　まず、新田荘開発の礎となった矢太神水源に行きました。
　太古の昔からの湧き水の自噴現象は、いつ見ても感動的です。

　次に、新田義貞が挙兵した地と伝えられている生品神社をお参りしました。
　弟と「♪七里ガ浜の磯づたい・・・つるぎとうぜし古戦場」を口ずさみました。

　次に、境内には新田氏累代の墓がある円福寺と円福寺本堂の西側、茶臼山古墳後円部墳頂近くにある十二所神社に行きました。

　新田荘の中心地であった尾島町を車で一回りしてから、太田市内『喜満手延ばしラーメン』を食べました。
　この店の手延ばしラーメンは最高です。これ以上のラーメンに出あったことがありません。
　やはり、おいしかった。弟達にも好評でした。

　最後に、徳川氏祖先の地といわれる世良田地内にある東照宮と長楽寺を訪ねました。

　楽しい一日でした。
　　　　　　　　　　
○　生品神社

やっぱりな・・・・

　原子力安全・保安院は３月１２日（地震発生の翌日）、福島原発１号機で「炉心溶融」の可能性が高い旨を発表した。

　その後政府は、現在に至るまで『燃料の一部損傷』あるいは『危機的な状況にはならない』などと強調していた。

　ところが２ヶ月たった５月1２日東電は、現在時『核燃料のメルトダウン（炉心溶融）状況』であることを認めた。

　やっぱりな～・・・
　やっぱり政府・東電の、発表はうそだったのだと納得した。
　おそらく事故発生当初からメルトダウン状況になっていたことは、ほぼわかっていたものと思う。
　にもかかわらず国民のみならず世界中に隠した。

　この罪は、万死に値する　
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　《参照　本年３月１２日付ブログ　憂える炉心溶融》

楽しくって、うれしくって、苦しかった一日

　５月８日は、楽しくって、うれしくって、苦しかった一日だった。
○　楽しかった！
　　午後２時３０分から同５時３０分までの間、長男家族と釣堀に行った。
　　前から釣りをしたいといっていた、孫たちの要望に答えたものだった。
　　みんなで、１３匹も釣れた。

　　　　　　　　　　

○　うれしかった！
　　釣りが終わって帰宅したら、居間にきれいな花束が飾ってありました。
　　長女がもってきてくれた、母の日プレゼントでした。

　　いったん自宅に帰りお風呂に入ってきれいになった孫たちが、やって来ました。
　　長男の嫁が、ちょっと変わったお鍋を母の日プレゼントしてくれました。
　　
○　苦しかった！
　　夕刻から原因不明の下痢がはじまった。
　　寝るまでに１０回くらい、寝てから朝まで１時間毎にトイレに走りこんだ。
　　生涯最悪の下痢だった。
【９日午前中に至り、特に治療もしないのになぜか、ぴたりととまった。】

次のトップリーダー

　政治家だって馬鹿ばっかりではないはずだ。
　近いうちに必ず『龍馬』が現れる。
　　　　　誰か？個人か？団体か？　
　それはわからない？でもすでにそんな流れが芽生えていると思う

　もし、、『菅降ろし』『脱小川』を達成した上での与野党協力態勢ができた場合、トップリーダー（内閣総理大臣）に誰がなるのだろうか・・。

　私は、１８歳で警察官になり定年退職まで勤め上げ、
　（いわゆる階級の高い警察官にはなれなかったが、少なくとも立派な警察官であったと自負している！）
　その後１年半警察関係の嘱託で働き、以後無職である。
　すなわち、警察関係でしか働いたことのない警察馬鹿である。

　そんな私が思うのだが、次のトップリーダーには『亀井静香』氏を推す。
　そうです。あの『泥亀』『かみつき亀』の亀井さんです。

　理由は、
　○　警察官（上級官僚も含む）を目指す人間は、持って生まれた資質として正義の味方になりたいという気持ちを持っている。
　○　１５年間警察官僚として、正義の味方として働いていた？というキャリヤは信頼できる。
　○　当時圧倒的な人気があった小泉さんに楯突き、それを貫き大敗したが、いまもってその恨みを忘れていない・・その根性
　○　支持率１％未満の弱小国民新党にあって、民主党を振り回し、郵政国策を変更させた蛮勇　

　この国難にあたって、いよいよ乱世の雄『泥亀』の出番が回ってきたのである。

出でよ 龍馬！

　今のねじれ国会では、円滑な被災地復興政策がとれそうもない。
　円滑な政策を推進するためには、与党と野党の円満な協力が必要である。
　すなわち現在の薩長連合である。
　　出でよ　龍馬！

　しかし、多々問題がある。

　　菅首相は、「お盆までには、すべての希望者が仮設住宅に入居できるようにする。」とはっきり言った。
　ところが、翌日には「単なる私の希望的観測」的なことを言う。
　はっきり言って、育ちが悪い。
　人の揚げ足ばかり取って生きてきた、自分では何もできない人間だ。
　とてもトップリーダーの資質ではない。
　

　小沢さんは、おそらく有罪になるだろう。
　たとえ有罪にならない場合でも、すでに求心力を失っている。

　すなわち、『菅降ろし』『脱小川』を達成した上での与野党協力態勢にならなければならない。

　更に問題なのは、菅さんを降ろした後誰をトップリーダーにするか？である。

　かいもく見当がつかない。　いやいや、いい人がいるかも・・・・

評価します！

　菅直人首相は浜岡原発の停止要請に引き続き、１０日の記者会見で、
　　○　政府のエネルギー基本計画をいったん白紙に戻す。
　　○　自然エネルギー、省エネ社会の構築に力を注ぐ
旨を述べた。

　これは菅首相の『英断』か『思いつき』か？などの議論があるが、私は評価する。
　もちろんこれは、英断なんてものではない。
　また、議論を積み重ねた上の結論でもないだろう。
　単にリーダーシップを示してやろうと言うパフォーマンスに違いないと思う。
　たとえそれであっても、私は評価する。

　なぜかと言えば遅ればせながら、（思惑や詳細は異なるかもしれないが）私と同じ原発全面廃止につながる考え方？を示したからである。

　すなわち私は、【３月２０日付のブログ　原子力発電の行方】において
●　今後どのような終末を迎えようとも、福島第１原発の廃炉は間違いないと思う。
●　そして、今後の原子力発電の継続に関してはどうだろう？
　　東京電力福島第1原発の廃炉だけですむ問題ではないと思う。
　　おそらく日本国民の大部分が、原発禁止の方向に傾く。
　　近い将来、日本から原子力発電はすべてなくなるでしょう。
　　私も福島第1原発事故の現状をみるにつけ、そうなることを願っています
と書いた。更に　
　　『早めに原発のない日本の青写真を描いて』各種政策を練っておかねばならない。
と提案している。

　

勘違いするな！

○　菅首相は、
　『６月以降・・・・首相としての給与を全額返上する』旨を明らかにした。

　勘違いするな！
　国民は、そんなことを求めているのではない。内閣総理大臣として立派な仕事をしてもらいたいだけだ。

○　賠償の資金源として「電気料金の値上げ」などの議論がある。一番安易な方法だとかリストラが先だとかあるいは、税として徴収すべきだとか長引きそうだ？

　勘違いするな！
　我々国民は、賠償対象である被災者の皆さんに一刻も早い補償を切に願っているのである。
　責任論や資金捻出論のために補償が後れてはならない。

こどもの日

　今日はこどもの日。

　午前中長男の家に行き、孫たちの元気な顔を見てきた。
　上の孫が小３、下の孫が小１。二人ともすくすく育っている。
　『今度釣堀に行こう』とか『グローブを買ってやるからサッカーばかりでなくキャッチボールもしてみたら！』などとお話してきた。

　　　　　　　


　午後は、長女の次男の初節句に招待された。
　上の孫が３歳、幼稚園に通いはじめた。たまには泣いているらしい。
　下の孫はもうすぐ１歳。『お座り』したり、『はいはい』したり

　　　　　
　　（左の甲冑飾りはパパのもの）

愚の骨頂

　愚の骨頂の意味は、辞書によると『この上なく愚かなこと。最もばかげたこと。」・・

　菅首相は５月４日午後、ある避難所を訪問し４時間以上をかけて避難民の声を聞いたという。
　まさに「愚の骨頂」と言うべき行動である。
　天皇陛下でもあるまいし、避難民個々の声を聞いてどうしようと言うのだ。
　内閣総理大臣が聞いたからには、政治に反映しなければならない。話した個々人は反映されるものと思うはずである。
　　個々の声を、すべて政治に反映しようと考えているのか？
　　いやいや、そんなことができるはずはない。

　では、ただ聞き置くだけか？単なるガス抜きか？

　おそらく前回（先月２１日福島県内の避難所）の視察の際、素通りされた住民から罵声を浴びたので、今回はじっくり話を聞くパフォーマンスをしたに過ぎないと思う。
　
　お得意の場当たり的対応である。
　前回の素通り、今回のじっくり。
　まるっきり政治家としての信念が感じられない。

　こうして今なお、不幸中の不幸が継続中である。
【３月１７日付で書いたとおり、
　　第一の不幸は、東日本大震災・巨大津波・福島原発事故であり
　　第二の不幸は、ダメだとわかり、死に体になった管政権が国の舵取りを続けていることである。】