おこげご飯

【男性料理教室】　２回目（５月１７日）
　湯沢駅構内のレストランで、わざわざコシヒカリのおこげご飯を作ってお客さんにサービスしています。おこげは懐かしくて、おいしいのです。


　料理教室のガスレンジには、３つのコンロ（火がでるところ）があります。

　ひとつの火のついたコンロに、お味噌汁のなべ
　ひとつの火がついていないコンロに、炊飯が終わり上手に炊けたご飯釜
がのっていました。
　
　「監督も何かしなくちゃー、お茶でも沸かしたら？」と関口先生に言われ
　もうひとつの使っていないコンロに私がやかんをのせました。

　やかんをのせたコンロに点火するとき、ちょっとまごつきました。

　やがて、やかんから湯気が出てきました。
　同時に、ご飯の釜から焦げ臭いにおいが立ち上ったのです。
　
　なぜか、ご飯釜がのっていたコンロにも火がついていたのです。

　仲間はみんなやさしかった。「なつかしい。」「いいにおい。」「おいしい」などと言って、責める人は誰もいなかった。