目の前に 女の顔があった
肌は 雪のように白く
唇だけが 冴え冴えと紅く
黒い髪は 濡れたように艶やかだった
「 雪女 」を 話しながら
いつものように 自由でない自分がいる
目に見えぬ何かに縛られ 緊張し 失敗しまいとしている
ただ この話は ゆっくりと話すと 怖ろしさが増すので
それが 決して マイナスにはならないのです
「 良かった 」 「 ぴったり 」 「 ゾクッとした 」 という 評価?を いただいたけれど・・・
異界のものが 姿を変えて 一緒に暮らす
でも いつか 正体がバレ
去っていく
私が 雪女に自分を重ねるのは こんな部分かも
雪女は 一生懸命 人間の世界に合わせようとしたけれど
ひとり 雪の世界に帰って行く時
やっと 本当の自分に戻れると ホッとしたかもよ
読んでいて私もぞくっ・・・。寒い怖い
今日のお話。
monaさんの読み聞かせをしてもらった
子供たちに混ざりたかったです。
おうtかれさまです^^
最終的には・・・・我々に・・・
「強く生きよ」と言っている。
いろんなパターンがあり・・納得のいかない・・そんなはずのない展開がありますが・・・
願いは一つ・・・「強く生きなさい」と言っているようです。
私には・・・・そう 思えてならないのです。
昔話、いや、現代の小説や物語を読むにあたっては、自分に照らし合わせて捉えることが必要ですね。
きっと、何かのメッセージがそこに含まれているはずですからね。
MONAさんに、改めてそのことを教えていただきました。
東へ去る雲が手を振りバイバイしている比叡山です。
そうかユックリ話すと恐ろしさがますか。ついセカセカ桂枝雀・稲川淳二などの話のテンポを思ってしまうので。
断片的な物語りは思いつくのですが、わたしもセカセカ話してるな。たしかに話し上手なヒトは間(魔)を心得てる。
「本当の自分か~」いちおう奥さんには人間止めると宣言して、一旦木綿
極限の悲しみと、哀憐の中に生きている雪女
矢張り、それをより一層深く受け止めて去って行ったような気がします。
語り始めの短いフレーズの中に、雪女の強烈なイメージが伝わって来ますね。
間を置きながら畳みかけるように、声に出して読んでみたら、それだけでドキドキしちゃった
そしてね、それだけで疲れちゃった(ー_ー)!!
本を読むのではないの。
大人におはなしをしました
どのようにもとれる。
それが面白いですよね。
どんな時代も形を変えながら生き抜いた話ですものね
多分、お話しする時々で違うと思います。
その時は、そんな風なのだったの・・・
もっと心身がリラックスしたら、夢の中でも、身近でも感じることが出来るようになるのではないかしら?
なんて思います