想い出してごらん・・・
冬枯れた 桜の古木の枝が
ほんのり 紅を差したかのように 色づいた時のことを
遠目からも
日一日と 桜並木が ぐんぐん膨らみを増していく
待ちわびて 見上げる目に
ポッ ポッ と さくら色が灯る
やっと 暖かな春の光に 抱かれた日
絵巻物を広げたような
一面の 桜の花の海
夢は 覚め
気まぐれな風に 巻き上げられて
散り遅れた 花びらが
まるで 生きているかのように 空中を舞う
何かを 伝えようとするように・・・
想い出してごらん・・・
冬枯れた 桜の古木の枝が
ほんのり 紅を差したかのように 色づいた時のことを
遠目からも
日一日と 桜並木が ぐんぐん膨らみを増していく
待ちわびて 見上げる目に
ポッ ポッ と さくら色が灯る
やっと 暖かな春の光に 抱かれた日
絵巻物を広げたような
一面の 桜の花の海
夢は 覚め
気まぐれな風に 巻き上げられて
散り遅れた 花びらが
まるで 生きているかのように 空中を舞う
何かを 伝えようとするように・・・