『 ともだちからともだちへ 』
アンソニー・フランス/文
ティファニー・ビーク/絵
理論社
クマネズミは誰も遊びに来てくれないし、どこに行く予定もない
だから 顔を洗わず ひげの手入れもせず
一日中、パジャまんま(パジャマのまま)
ボーっとしたうつ的毎日を送っていた。
そこへ、手紙が届きました。
クマネズミくんへ
きみはすてきなともだちです。
きみとともだちになれてよかった。
それをつたえたくてこれをかきました。
ところが差出人の名前が書いていない。
誰だろう
クマネズミは張り切って
顔を洗い、歯を磨いて、服を着替えて
差出人を探しに出かけます。
ところがみんなに「知らない」といわれ
とぼとぼと家にもどった クマネズミは考えました。
このてがみを誰が書いてくれたか
そのことはもういいんだ。
自ら、出かけて
クマネズミは自分にはともだちがたくさんいることに気づくと
いうお話
副題に<あなたなら どんなふうにつたえる?ほんとうのともだちって?>
とあります。
「パジャまんま」の一日も悪くないけど・・・
それでも、私もクマネズミと同じで<パジャまんま>状態で
寂しい毎日を過していると凹みます。
ともだちを求めるなら
自分から行動しなさい。かな?
いつも、いつも、人様の好意に甘えるばかりの私です。
私は自分から行くタイプです。
ダンナは来る者拒まずタイプです。
子供達はダンナと同じかな。
私は寂しがり屋なので
いつも誰かといたいのです。
なおさん
「自分から行くタイプ」 いいですねぇ
それが出来たらどんなに素敵か!
私は人見知りで・・・。
年を重ねるごとに
自分から行かなくては<寂しく>なる事を
感じるこの頃です。