映画・ 『 毎日かあさん 』
わんぱくな6歳の息子と4歳にして女の武器を使う娘の母にして
漫画家のサイバラ
予想もつかない行動に出る子供たちに振り回されながらも
悲しいことや辛いことは笑い飛ばす、たくましい毎日を送っていた。
一方、元戦場カメラマンの夫・カモシダは、アルコール依存症と
格闘中で、同じ失敗ばかり繰り返す。
やがてふたりは離婚することに・・・
カモシダは失った家族の大切さを痛いほど知り
懸命に治療を続けるが、今度は癌に侵されてことが発覚する。
もう長くはないと知りながら、サイバラは再び家族として
カモシダを受け入れる決意をする。
そして、家族4人の束の間のしあわせな日々が始まった。
( 毎日かあさん、映画チラシより )
同じ夫婦を描いた映画・「酔いがさめたら、うちに帰ろう」が
夫の視点、特にアルコール依存症の克服を中心に描かれていたのに対して
こちらはその妻の視点で 家庭の日常が描かれている。
同じ話なのにまったく雰囲気が違う
どちらも基本的には同じ時が流れているのに
自分の立ち位置で、こんなにも映画が変わってくるんだ。
・・・
心がくじけそうになったり
病気になったり
悲しい別れがあったり
とことん人に迷惑をかけたり
きっと
人生って いろいろある。
それを
普通でないとか、不幸とか思ったら たちまち日常はつまらないものに
なってしまうだろう。
何でもない平凡な、昨日と変わらないような1日の中に
どれだけすばらしいものが眠っているのか考えてみよう、と
そんなことを映画を観ながら思った。
冷たい雪まじりの雨
あちこちに特設のチョコ売り場がある。
2月になってから、チョコ売り場で試食ばかりしている。
高級チョコをこんなに食せるナンテ
バレンタイン月って、いいよ。(笑)