潜水服は蝶の夢をみる
ジャン・ドミ二ックホビー
講談社
ある日、突然倒れたELLE誌の編集長ジャン・ドミニックホビーは
意識は元のままなのに身体的自由のすべてを奪われてしまう。
動くのは左目のみ
絶望に打ちしがれる彼だが、やがて瞬きの合図でアルファベットを
綴り自伝を書き上げる。
「僕には自由な想像力と記憶がある」 胸に響く言葉。
興味深かったのはジャンとともにコミュニケーションの手段を
考えた「言語聴覚士」の存在 凄い。
実はいま半分読んだところ、これから続きを読む。
映画にもなるらしい。 ぜひ観たい
映画 『 潜水服は蝶の夢をみる 』 オフィシャルサイト
今日は病院へ検査の結果を聞きに行く。
「肺もきれい 肝臓もきれい 骨もきれい
再発、転移はありません。 あ、胃のほうもきれい。」とDr
「きれい」をこんなに何回も言われると気分がいい。
ついでに 顔も「きれい」とは言ってもらえませんでした。(笑)
ほっ ほっ ほ~ぅ 安堵して力が抜けていく。。。
病院の帰り道に買ったのが「潜水服は蝶の夢をみる」の本。
少し歩いて猫のいる「カフェ&アイスクリーム」の店へ寄った。
治療中はここで気持ちを整えてから子どもの待つ家へ
帰ったのだけど、いま、とりあえず その必要もない。
健康である幸せ 無駄にしてはいけないと思う。
公園の緑 ねこ ドナテロウズのジェラート