どん底にいたとき
考えれば考えるほど辛くなるし・・・
不眠になるし・・・
寝てないので体は疲れてだるいけど
頭は変にさえて眠れない・・・
この辛さを自分自身で消化していくことは
大変なことでした。
そんな時、出会ったのがこの一冊の本。
「一瞬で人生が変わる 恩返しの法則」
その頃はどうしようもない状態が続いて
変わらないと・・・という思いがあったんですね。
何でもいいから変えてみたかった。。。
それだけだったのかも・・・
本には恩返ししたい人を
10人挙げるように書かれていました。
私も色んな人を思い浮かべて
恩返ししたい人を書きだしました。
最初からスルスル書けたわけではありません。
最初は辛い自分が出てきて
なかなか感謝したい人を思いだすどころではないんです。
眠れないついでにベッドにペンとノートを持ち込んで
毎日考えていたら
あんなこと こんなこと でお世話になったんだよな~
あの人は困った時助けてくれたっけな~
この人には言葉かけられて元気貰ったけな~
段々色んな人が思い浮かびあがってきて
結構沢山の人のお世話になり
生きてこれたんだな~と
改めて感じるようになりました。
そのうち・・・
ありがたいな~っと 思いながら・・・そのままねてしまっていたのです
10人挙げられたら恩返しの内容を考えるんですが
どんなふうに感謝の気持ちを伝えようか
考えるうちに今度は段々嬉しくなって
気持ちが楽に軽くなってきたんです。
そのころには辛かったことが少しずつ薄れるようになってきました。
本の最後にも書かれているんですが
『人は嬉しいと感謝したくなります。
人は感謝すると、嬉しくなります。
・・・・
「人生とは何か」を考えたとき私は
「恩を感じて恩返しをして死んでいくこと」
だと思っています』
残りの人生かけて沢山の方に恩返しして
生きていけたら幸せだろうな~っと
今は思うようになりました。
ちょっとココロに不平不満があるようなとき
あ~そうだ そうだ!!と
感謝したい人に感謝するようにして
不平不満は忘れるようにしてます(笑)
「孝行のした時分に親はなし」
こんな言葉もあるように・・・
父も母もいい年になってきましたから
恩返ししないと。。。
感謝の気持ちを持って
お返しすることは
自分にとって気持ちのいいことだと・・・
感謝する気持ちが
自分自身にとって安らぎとなり
お返しすることが
心地よくなります。
いつまでも
いつまでも
恩感力を持ち続けていたら
安らぎの中で幸せに生きていけそう