アロマナース 森の聲だより

アロマセラピストの役割

千葉でアロマナースしてます *^^*
お立ち寄り頂きありがとうございます🍀

毎週水曜日は緩和ケア病棟の
アロマボランティアの活動日です。

8名のアロマセラピストが登録してくれてます。
一日2~3名のセラピストが伺えるように
シフトを組んでいますが先日は私ひとりで対応してきました。

4名のご予約があり、うち3名がリピーターでした。
その3名のうちお一人気になる方がいました。
前回対応したセラピストの記録にこう書かれていました。
「辛い、こんなはずでなかった…とずっと訴えてました。でもアロマは気に入ってくれたようです」と

今回私が伺った時もずっと閉眼してます。
訴えどころか…
質問しても首を縦に振るか横に振るかです。
目を開けるのも口を開くのも怠そうな感じです。

まずはハンドからアロマケアを始めました。
暫くすると呼吸が深くなり、寝息を立ててました。
呼吸が浅くなったかと思うと
時々左足を立て腰をひねっています。
「腰が痛みますか?」尋ねても閉眼したまま黙ってます・・・
左足は膝を立てたままケアしました。
右足の時はまた静かな寝息が聞こえ
穏やかな表情をされてます。
少し気持ちが安心しホッとされているのかもしれません

終わったことを伝えると
大きな目を開けて「ありがとう」と言ってくださいました。
そして「なんか分からないんだけど気持ちよかった」と
笑顔を見せてくれたのです。
そしてゆっくりハイタッチしました。

ナースステーションに戻ると
師長さんも心配していたのでしょう。
「今の患者さん、何か話しましたか?」と聞いてこられました。
病院のスタッフにもずっと辛い辛いと訴えていたと言うのです。
どう対応したらいいのか…困っていたのかもしれません。

少し笑顔を見せてくれたことを伝えると
師長さんもホッとしたようでした。

アロマセラピストも病棟のスタッフと同じ土俵に立って
患者さんについてカンファレンスが出来たら
もっといいケアや関わりがお互い出来るはずだと思います。

ボランティアだけでない
アロマセラピストの役割、必要性を病院側にも知ってもらいたいです。
そのためにもう一歩、進まないといけないんだよな〜…💦と思うのです




二拠点生活始めたフリーのアロマナースの日々のこんな活動!

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