出会いは本当に大切ですね。
人の出会いで人生が変わることがありますが、
本との出会いも同じです。たまたま、時間が空いていて
ふらっと本屋で立ち読みすることがあります。
何の本を探すという意識は全くありません。
何となく本を手にとり、ぱらぱらとページを
めくっているうちにこれだと思い、買ってしまう。
このような状態を自分では『本に呼ばれた』と思っています。
このようなことは年に何度もありません。
潜在的に普段、考えていることや感じていることが、
無意識に本に手を伸ばさせているのかも知れません。
『本に呼ばれた』時、その本はすばらしい出会いになります。
先日、まさに『本に呼ばれました』。
この本のタイトルは『自由訳 般若心経』です。
実のところ私は普段はあまり宗教に関心を持っていませんし
宗教の知識もありません。
タイトルを見たときも『仏教の解説書か?』と思い、
そのまま通り過ぎようとしました。
しかし、何となく本を手にとりました。
『般若心経』という名前を知っていたからです。
あの有名な言葉『色即是空』のこと?
言葉は知っていましたが、深い意味が分かりませんでしたので
すこし気になったのかもしれません。
あるいは昔、日本のある政治家がアメリカに行って
『色即是空』と書かれた掛け軸を見て、得意顔で
『 Color is Sky』と訳したというエピソードを
ふと思い出したのかも知れません。
本当に情けない話ですね(笑)
ところで家に帰って、じっくりとこの本を読んでびっくり、
あの難しい般若心経が子供にもわかるように訳されているのです。
なるほど、こういう意味だったのかと感心しました。
そして、さらに驚いたことに著者は本の題名からてっきり、
お坊さんか大学の先生と思い込んでいたのですが、
あの紅白歌合戦で有名になった歌『千の風になって』の
作曲者だったことです。著者は新井 満という方です。
お恥ずかしい話、この方の名前は全く知りませんでした。
作曲家であり、芥川賞をとった作家であり、写真家、
そして環境映像のプロデューサーとのこと。
この本の訳の中にはいろいろなすばらしい言葉が出てきます。
『無数の命が寄り集まって、あなたという命を成している』
『いただいた命に感謝しながら、自分の役割を果たしなさい』
ご興味があれば、一度、お読み下さい。
人の出会いで人生が変わることがありますが、
本との出会いも同じです。たまたま、時間が空いていて
ふらっと本屋で立ち読みすることがあります。
何の本を探すという意識は全くありません。
何となく本を手にとり、ぱらぱらとページを
めくっているうちにこれだと思い、買ってしまう。
このような状態を自分では『本に呼ばれた』と思っています。
このようなことは年に何度もありません。
潜在的に普段、考えていることや感じていることが、
無意識に本に手を伸ばさせているのかも知れません。
『本に呼ばれた』時、その本はすばらしい出会いになります。
先日、まさに『本に呼ばれました』。
この本のタイトルは『自由訳 般若心経』です。
実のところ私は普段はあまり宗教に関心を持っていませんし
宗教の知識もありません。
タイトルを見たときも『仏教の解説書か?』と思い、
そのまま通り過ぎようとしました。
しかし、何となく本を手にとりました。
『般若心経』という名前を知っていたからです。
あの有名な言葉『色即是空』のこと?
言葉は知っていましたが、深い意味が分かりませんでしたので
すこし気になったのかもしれません。
あるいは昔、日本のある政治家がアメリカに行って
『色即是空』と書かれた掛け軸を見て、得意顔で
『 Color is Sky』と訳したというエピソードを
ふと思い出したのかも知れません。
本当に情けない話ですね(笑)
ところで家に帰って、じっくりとこの本を読んでびっくり、
あの難しい般若心経が子供にもわかるように訳されているのです。
なるほど、こういう意味だったのかと感心しました。
そして、さらに驚いたことに著者は本の題名からてっきり、
お坊さんか大学の先生と思い込んでいたのですが、
あの紅白歌合戦で有名になった歌『千の風になって』の
作曲者だったことです。著者は新井 満という方です。
お恥ずかしい話、この方の名前は全く知りませんでした。
作曲家であり、芥川賞をとった作家であり、写真家、
そして環境映像のプロデューサーとのこと。
この本の訳の中にはいろいろなすばらしい言葉が出てきます。
『無数の命が寄り集まって、あなたという命を成している』
『いただいた命に感謝しながら、自分の役割を果たしなさい』
ご興味があれば、一度、お読み下さい。