毎週、日曜日の夜のNHKの大河ドラマ『八重の桜』を
楽しみに見ています。普段、あまりテレビドラマは
見ないのですが、このドラマだけは習慣化しているのか
必ず見てしまいます。歴史好きという事もあります。
このドラマを見て感じる事なのですが、通常、歴史は
勝者側から書かれているため、敗者に視点をおくことは
あまりありません。主人公の八重は幕末の敗者である
会津藩の出身者です。このドラマを見るまでは会津藩
出身の人々が明治維新後、各界で活躍していたとは
知りませんでした。明治政府からは賊軍扱いされ、
逆境にありながらも活躍していく、その強さには
心打たれるものがあります。学校の教科書で学ぶ歴史は
政権を取った側、すなわち勝者の歴史であるため、
敗者がどうなったのかについて、ほとんど知らなかった
のです。『勝てば官軍』という言葉があるように勝者が
正義であり、敗者は悪者になって、歴史の片隅に埋れて
しまいます。しかし、勝っても負けても、当然の事ながら
関わった人達の人生は続きます。そういう意味では、
『八重の桜』で会津出身の人達がハンディを背負いながらも、
立派に活躍をされた事を知り、改めて凄いと感じました。
チョット気がかりなのは最近、このドラマの視聴率が
下がっている事です。『倍返し』も、良いですが、歴史の
『裏返し』も良いのでは無いでしょうか(笑)
楽しみに見ています。普段、あまりテレビドラマは
見ないのですが、このドラマだけは習慣化しているのか
必ず見てしまいます。歴史好きという事もあります。
このドラマを見て感じる事なのですが、通常、歴史は
勝者側から書かれているため、敗者に視点をおくことは
あまりありません。主人公の八重は幕末の敗者である
会津藩の出身者です。このドラマを見るまでは会津藩
出身の人々が明治維新後、各界で活躍していたとは
知りませんでした。明治政府からは賊軍扱いされ、
逆境にありながらも活躍していく、その強さには
心打たれるものがあります。学校の教科書で学ぶ歴史は
政権を取った側、すなわち勝者の歴史であるため、
敗者がどうなったのかについて、ほとんど知らなかった
のです。『勝てば官軍』という言葉があるように勝者が
正義であり、敗者は悪者になって、歴史の片隅に埋れて
しまいます。しかし、勝っても負けても、当然の事ながら
関わった人達の人生は続きます。そういう意味では、
『八重の桜』で会津出身の人達がハンディを背負いながらも、
立派に活躍をされた事を知り、改めて凄いと感じました。
チョット気がかりなのは最近、このドラマの視聴率が
下がっている事です。『倍返し』も、良いですが、歴史の
『裏返し』も良いのでは無いでしょうか(笑)