西尾の行政書士  Getting Better  

愛知県西尾市で市街化調整区域の許認可、相続を主な業務とする行政書士事務所と
不動産会社を経営しています。

肝臓にはタンパク質

2010年02月09日 | ニュース
先週あたりから、後回しにしていた面倒な案件や、
神経を使う案件が重なりストレスを感じています。

このストレスというのは何よりも厄介なもので、
身体のあちこちに不調が出てくるのがわかります。
今日は久々に胃が痛くなりました 

運動や仕事以外の事で、ストレス解消を心掛けては
いるのですが、仕事が集中している時はなかなか…


そこで今日のYahooトピックスより。
飲酒よりもストレスや疲労が肝臓に害を及ぼすという記事。


体内で最大の臓器である肝臓は血液を浄化するなど多機能で、
「人体の化学工場」とも言われる。中でもアルコールを分解する
ことから酒類の“飲み過ぎ”との兼ね合いでしばしば注目される。
しかし、専門家は「若い世代では飲酒より、むしろ飽食やストレス、
疲労が肝臓を脅かす要素になっている」と警鐘を鳴らす。

 ◆飲酒は減少傾向

 肝硬変や脂肪肝の大きな要因とされてきた飲酒だが、
肝疾患に詳しい須田都三男医師(元慈恵医大准教授)は
「酒類の飲み過ぎによる肝障害は50代以上に多い。
ライフスタイルの変化で、飲酒は以前ほど深刻な問題
ではなくなりつつある」と指摘する。

こうした中、職場の定期健診などで大きな問題になっているのが、
過食や飽食、運動不足が原因とみられる脂肪肝。
太っていなくても過食などが原因で起こり、放置すると動脈硬化
などの要因とされるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)
の原因にもなる。

「脂肪肝は働き盛り世代の肝障害のほとんどを占める。
肝臓は“沈黙の臓器”といわれるように自覚症状に乏しく、
ゆっくりと悪化するため注意が必要」(須田医師)

脂肪肝のうち1割程度は重症化するが、多くの場合は食事中心の
節制した生活で治りやすい病気だという。ただ、須田医師は
「そのため、『やせれば治る』、『アルコールを控えれば治る』
という意識の人も多く、軽視されがち。
実際、肝硬変に近い状態の人も少なくない」と訴える。

 ◆タンパク質を十分に

精神的ストレスなどによる疲労にも要注意だ。
「体がストレスに適応しようとしてタンパク質の分解が進むため、
タンパク質を十分含む食事を取ることが大切」という。
タンパク質は体内で分解され、有害なアンモニアとなる。
アンモニアが増えると体内のエネルギー生産が妨げられる。
そこで、肝臓内の「オルニチン」がアンモニアの解毒を促す。
こうした働きで肝臓が活性化し、エネルギー生産など肝臓のほかの
さまざまな機能も活発になっていくという。

「社会生活ではストレスや不摂生は避けにくいこともあるが、
肝臓の健康のためには栄養のバランスの取れた食事、十分な休息、
適度な運動などのストレス解消を確保してほしい。
自身の生命維持に不可欠な肝臓に思いを至らせて」とアピールする。

【用語解説】肝臓とオルニチンサイクル

肝臓の大切な機能の一つが、アルコールやアンモニア、毒物などの解毒。
このうち、アンモニアは食べ物に含まれるタンパク質が体内で分解されて
できる有害物質。アミノ酸の一種「オルニチン」には肝臓でアンモニアを
分解して毒性の少ない尿素に変える働きがあり、オルニチンサイクル
(尿素サイクル)という。尿素は尿に含まれて排出される。アンモニアは
細胞内でのエネルギー生産を妨げるため、疲労にも関係するとされる。
(以上Yahooトピックスより抜粋)


肝臓疾患は自分では気付かないうちに重傷化する沈黙の臓器。
悪化しないよう、常日頃から自分の身体に耳を傾けて、

①まずはストレス、疲労を“なるべく”避けるように心掛ける。

②肝臓の健康のためには栄養のバランスの取れた食事、
 十分な休息、適度な運動などのストレス解消を確保。

③そして、ストレス、疲労が溜まってきたなと思ったら、
 タンパク質を十分に摂るようにしましょう! 




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