仕事の取り組み

今日も役所で担当者が頭を抱えるような案件を持ち込む。

法の解釈や方策を求めてみたり、理詰めのつもりが、
意気に感じて感情に先走ったり。
時には、難解なパズルを一緒に解くような感じで。
相手に合わせて押したり、引いたり。

「ダメだと思う案件でもとりあえず相談して！」
というスタンスが浸透してきたのか、
他で断られた案件や、進まない案件の相談もあり、
人伝や業者さんを通じて思わぬ所から話があったりする。


先日飲みながらの席上、大先輩から、
「出来ないものや手間の掛かるものは断って、
他の件に取り組んだ方がよい。」
というご意見を頂きました。

確かにその方が効率的だし、精神衛生上良さそう。
出来る限り期待に応えたいという思いからか、
あれこれ抱えすぎて、眠れないこともよくあるので。

「業者によって出来る出来ない（許可の可否等）の
違いがあるのはおかしい。不公平。」
というご意見も。

その通りですよね。
上からの圧力なんていうのは論外ですが、
同じ事をしてＡさんＯＫでＢさんダメではおかしい。

ただ、これはあくまで同じ事をして、
万策尽くした上での話。

分かれ目はここ。
自分だからここまで考える。
面倒なことも進んでやる。やってきた事の経験値も違う。
これに関してはプロフェッショナルと言い切れるだけの
仕事をしたい。結果はその成果。

と…、風邪気味でヘロヘロの自分に言い聞かせながら、
今日も残業中です。

まあ、貧乏性で仕事を断わるのが惜しいからか、
ただ単に人がやりたがらないややこしい事が、
好きなだけかも知れませんが…（笑）