デジブック 『立山室堂 雪 24秋』
ウキは入るが釣れてくるのはベラばかり それも小さいベラばかり グレがたまにかかる アイゴもきた 水面下白い魚がかかる キツだ ベラの食いが止まる 同時になんにも釣れなくなった ウキ下深くするとエサがなくなる わずかにウキがはいったのであげてみるとハゲがかかる エサとりの本命だ
秋にしていたウキ下短く釣る仕掛けは止めて 長めのウキ下で始める つけたエサがなくなる 水温が高いのかエサトリがたくさんいるようだ 少しウキ下を短くしてみる トタンにウキが消し込む 25くらいのグレがあがってきた 面白そうだ このくらいのグレなら数が出る
オオイソに一人 トオキンに底者ひとり メノクソにふたり おりてトオリ岩で船が止まる すぐ手をあげた 秋にきたときグレが釣れた磯だ 足場もいいし なれているのが何より 道具を整理したあと バケツに水を少しくみ上げ 集魚剤をつくる
船満員の釣り客乗せて出港 平家に止まる 誰かおりて アイが釣れるようでよ アイがくるならおりてみようか 船のなかからすぐ手があがった ひとりおりる この磯広いからひとりではもったいない
定刻前に港に着く 駐車場がいっぱい 土 日曜日でもないがたくさんの釣り客 釣れているのだろうか 浜にエビ網漁から帰った漁師がエビの整理をしている 焚火があったので出港まで手を温める 網にかかったえびをこつこつ網からはずしていた 根気のいる作業みたい