デジブック 『三嶺』
ゴーやはサル鹿が来ないからできただけ収穫できる 二三日見にいかないとすぐ黄色いゴーやができてしまう 熟れるのがはやい 猿にとられないと今度は食べきれない
シイタケ小屋の入り口を補修する なかの原木は天地かえし 上下建てなおす 入り口のとたんのわずかな隙間から猿に入られた 木材で隙間をつめてみた
猿の来襲を防ぐかぼちゃの袋かけはどうやら成功したようだ 一部持っていかれたが袋につつんだまま畑に残してあった 袋の中のかぼちゃはほとんど成熟して甘味たっぷり
急峻な登りは少なく緩やかな勾配で山頂まできた ブッシュが多く足元はわかりにくいがこの程度ならがまんできる 落合峠近くに来るは霧はなくなり 祖谷落合あたりを見下ろし 高知矢筈 天狗塚 西熊 三嶺の山並み 青空が見えてきた
霧の矢筈山山頂に立つ 周りは何もみえなかった 遅い昼飯 スタートが遅れてしまったから山頂まで登れるかどうか気をもんだ 山頂では老人の健脚を喜ぶ まだまだ健在
霧の中へはいる あと0.8kのところでピークをめざしていた道は方向がかわる どうやら矢筈山は二つの山になっているようだ 尾根したをまくように横に歩きだした 急な登り終わって山頂をめざす
出発時刻は遅れてしまって10時をまわっていた 広い 緩やかな稜線がつづく 山頂付近は霧がかかっている 天狗塚 西熊山 さらに遠くは高知の矢筈が見えていた 広々とした尾根は少しずつ狭くなり モミの木の林にはいってきた
峠近くになると見晴らしががらりとかわった 時間は遅くなってしまったが雨の心配ないから登れないことはない 矢筈山が見えるはずだが霧かかり頂上付近は何も見えない 雨でないだろうなあ 真下は祖谷落合あたりだろう その向こうに天狗塚 西熊山の山並み 日差しは明るい
見残しでは友人はまってくれていた 便乗して落合峠に向かう予定だったが帰り見残しまで引き返さず落合峠から別に帰宅するので便乗しないであとからついていきます 車二台で落合峠に向かう 祖谷菅生まで走らせたところでまた道路工事の時間制限にあう 迂回したため通行時間が遅くなってしまった そのため道路工事がはじまっていた これは矢筈山登山遅くなる
相棒が県民局に電話で聞いている 崩壊地点の横断は歩いても危険だから通行しないでください 見残しへう回路があるからそちらから行ってください さっそく見残しの友人に迎えに来なくていい そちらでまっているように う回路は一時間かかるそうだ 仕方なく中尾高原へまわる