デジブック 『城山』
ピークで引き返すも勿体ない 突端までおりてみる 灯台があった 灯台へ歩道がはいっている 歩道を下るが海岸へ出てしまった どうやら船で灯台を管理しているらしい やむなく灯台へ引き返す 半島の中腹を道がきている 歩いてないのか廃道のような道だった 神社に出てきた 小さな祠だがお賽銭がたくさんあった こんな山中の神社だが信者が多いのだろう 神社を出るとすぐ稜線になり先ほど歩いた道に合流していた
海に突き出た半島だけにこの間からは絶えず海が見えてくる どこから運んできたか大きな岩でつくった殉職の碑がたっている 日露戦争というからかなり古い それにしてもおおきな碑 稜線に建ててある 登り下りの大きな変化なく岬の南端250のピークに出てくる
網代手前で林道を見つける 雑木が茂り廃道になった林道の踏み分道はしっかりしている 登山者がいるのだろう この分だとやぶこぎはしなくてよさそうだ 歩きはじめてすぐ稜線に出てきた
津島まで走らせやっとガソリンスタンドに灯がついた店を見つける 頼んでガソリンをいれてもらう 6時半開店だそうでちょうど6時半だった 夜が明けて空が明るくなってきた 魚神山あたりでは登山口がみつからず 網代近くまできた ガイドブックを読み直す 網代集落近くの林道からはいるとあった
宿毛から56号線を宇和島に向かい北上 内海にはいり半島侵入路をみつける 深夜だった 魚神山の登山口をさがすが見当たらず 網代まできてしまった 夜間で登山口がわかりにくい 車をとめて夜を明かすことにする うとうとしていたがエンジンが止まっている 寒い わけを聞くとガソリン切れたと返事 夜明けは近い 引き返しガソリン補給に宇和島に向かう
前日に家を出る 地図で走行時間を予定すると登山口まで6時間は十分必要 早朝に出ても登山口へ9時まわりそうだ 岬の突端まで往復7時間としても夕方に向こうを出るようになる 早朝日帰りは無理だ だったら前日に出て夜行日帰りにしようということになった 道中帽子を忘れたことに気が付き釣り具店で帽子を買った 高知 中村 宿毛 高速道路が伸びていた 高知から窪川までできている 合併で名前の変わった四万市から宿毛にも専用道路ができている