はじめは三人だったが庭の赤いモクレンの花見 終了間際まで同席できなかったが一人追加 二人追加で六人くらいになったようだ 四月はじめは新年度開始直後の花見の習慣がぬけなくてふたりとも退職しているのだがやっぱり永年の習慣は肌から抜けないらしい 三人よると一気に昔話がふきだし明るい間にはじまった小宴もいつのまにか照明をつけなければコップにどれほどビールがはいったかわからなくなってきた
「桜散ってしまいましたね」
「桜散っても花はありますが」
「葉桜でもやりますか」
「いいですよ 場所は提供します」
「突然で恐縮ですが明日の夕方早目にはじめますか瞬時百姓休んでください」
「明日は二人いきます 夕方早目に酒さかな持ち込みます よろしく」
庭には赤いモクレン満開
「桜散っても花はありますが」
「葉桜でもやりますか」
「いいですよ 場所は提供します」
「突然で恐縮ですが明日の夕方早目にはじめますか瞬時百姓休んでください」
「明日は二人いきます 夕方早目に酒さかな持ち込みます よろしく」
庭には赤いモクレン満開