ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

銚子商業生徒の銚子電鉄支援

2014年12月06日 | 銚子電鉄
「脱線事故で走れなくなった銚子電鉄をもう一度走らせたい!」

銚子商業高校の生徒が課題研究で取り組んだ、クラウドファンディングを使って車両の修理費を集める取り組みは、みごと目標額を達成し、プロジェクトは成功しました。

目標金額3,000,000円で達成金額は4,843,000円でした。

クラウドファンディング以外にも寄付がよせられ、また、ウオッセの銚商夢市場の売り上げなども加えて、支援金総額は4,955,006円になったとのことです。

銚子商業高校のホームページによると、11月25日(火)商業科・情報処理科の課題研究「商品開発」の生徒35人が銚子電鉄を訪問し、支援金の目録を贈呈したとのことです。添えられた写真を見ると、電車の中での贈呈式だったようですね。

先日、お礼の品がいろいろ届きました。まず、銚商の生徒さんからのお礼状です。


新聞に掲載された記事の切り抜きも入っていました。プロジェクトが始まってしばらくしてからテレビや新聞に取り上げられ、募金額は大きく伸びました。取り上げていただいたマスコミの皆さま、ありがとうございました。


お礼の記念品、最初はクリアファイルです。これは、生徒の皆さんにとっても、大きな記念品となりますね。



「ありがとう」。銚子電鉄のミニタオルです。


そして、銚子電鉄ぬれ煎餅セットもいただきました。



最後に記念の弧廻手形です。



新聞記事によると、2000形(2002+2502)、京王線カラーの修理費等は約2千万円かかるとのこと。1月から修理にとりかかり、4月から運行の予定とのことです。

デハ1002、丸ノ内線分岐線カラーの引退が1月上旬と発表されていますから、この支援は本当にありがたかったことになりますね。

これからも多くの方に支えられて、銚子電鉄が存続していけることを願っています。


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