西島三重子さんのベストカセット、ホームページにアップしていないカセットテープがありました。購入したのは大分前だと思いますが、忘れていました。
西島三重子 GOLDEN BEST ワーナー・パイオニア LKH-8002 1982年
歌詞カードは『GOLDEN BEST 西島三重子大全集』となっています。
全20曲収録で、ファーストアルバム『風車』から4曲、セカンドアルバム『さめないうちに・・・』から6曲、サードアルバム『かもめより白い心で・・・』から2曲、『水色の季節の風』から4曲、『シルエット』から2曲、シングルレコードからから2曲、「想い出をふりかえらずに」、「冬のかもめ」が選曲されています。
『さめないうちに・・・』から選曲された「時の流れに」と「喜劇通り」は、他のカセットのベストコレクションには収録されていません。レコード、CDのベスト盤にも収録はないと思います。
ワーナー・パイオニアから発売された、西島三重子さんのカセットベストコレクションを振り返ってみました。
最初のベストコレクションは1978年発売の『西島三重子 ベスト16』でした。
西島三重子 ベスト16 ワーナー・パイオニア LKG-5004 1978年
カセットの写真は「想い出をふりかえらずに」のシングルレコードと似ていますが、ポーズが異なっています。
西島三重子 Best Collection ワーナー・パイオニア LKH-3001 1979年
カセットのジャケットはテープを包むような形で、裏面は曲の情報と宣伝が入っています。
西島三重子 全曲集 ワーナー・パイオニア LKH-7005 1980年
このカセットのジャケットは『ゴールデンベスト』と同じ箱形でした。
(アンコール)ENCORE 西島三重子ベストセレクション16 ワーナー・パイオニア LKF-3008 1982年
このカセットのジャケットは箱形ではなく、包み型です。
型番はLKFに変わっています。収録は16曲で価格は2300円でした。『全曲集』3500円、『ゴールデンベスト』3600円と比較するとかなり安価になっています。
今回入手した『ゴールデンベスト』も同じ1982年の発売なので、同時期の発売と思います。国会図書館に行ってワーナー・パイオニアの発売リストを調べれば発売日までわかるのですが、今はここまでしかわかりません。
『(アンコール)ENCORE 西島三重子ベストセレクション16』は同タイトルのCDがあります。
収録曲は16曲で、曲順もカセットと同じです。発売日は1985年12月10日でした。このCDには気になる記述がありました。右側の「(P)1982 WARNER-PIONEER」 です。((P)は丸文字)
これはレコード著作権マークで、第一発行年を示すとのこと。CDとしてはこれが最初の発行なので、1982年発行のカセットテープが最初で、1985年にCDで再発されたと考えています。
本日、未入手だったカセットテープ『想いのとどく日』も入手することができました。
西島三重子『想いのとどく日』 東芝EMI ZT28-5107 1988年2月5日
収録曲は12曲でレコードと同じです。なお、CDは14曲収録です。
これで、西島三重子さんのオリジナルアルバムのカセットで所持していないのは『ペルソナ』のみになりました。
レコードやCDの販売情報から、『ペルソナ』のカセットテープの発売は確実なので、これからも探し続けます。