ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

北海道タワーめぐりの旅

2012年07月02日 | タワー

6月19日(火)から21日(木)まで北海道タワーめぐりに行ってきました。台風の日本列島直撃ともろに重なってしまいました。

九州は大変な被害が出ているようです。交通機関も南への便は運休等大荒れですが、北海道は何とか行くことはできるようです。

今回の旅の目的は「20タワーズスタンプラリー」、残るさっぽろテレビ塔と五稜郭タワーのスタンプ押印です。タワーにたどり着きさえすれば目的は達成できるので、計画通り行くことにしました。

羽田発11時の札幌行きで12時35分に新千歳空港に着きました。曇ってはいますが、雨は降っていません。さっそくさっぽろテレビ塔へ。(タワー訪問記は別に記します。)


次にJRタワーへ。私の「タワーの定義」ではタワーではなくビルなのですが、タワー類似施設として登ることにしました。

 


JRタワー展望室T38のパンフレット


入場券はシニア料金で600円でした。一般料金は700円です。


T38からの眺望。展望フロアは地上160メートル。さっぽろテレビ塔は地上90メートルなので、展望はこちらの方がよいですね。


さっぽろテレビ塔もよく見えます。


「眺望化粧室」も使ってみました。


スーベニアショップでグッズを探しました。

テレホンカードがありました。タワーではないし今更購入しなくても、といったんは見送ったのですが、やはり購入することに。1枚1000円とかなり強気です。

    ホワイトカード <品名50<110-016>>

これは後期のテレホンカードで、度数も裏面に記されています。確かに写真はきれいに見えるのですが、右側の切り込みがなかったらテレホンカードには見えません。

刻印メダルもありましたので、もちろん購入しました。

         

北海道ラウンドきっぷです。観光施設の訪問記念きっぷで、北海道各地で発売されているようですね。

 


Pスタンプ、フレーム切手です。絵はがきと組み合わせて販売していました。


絵はがきは2枚を購入。この絵はがきはテレホンカードの写真とまったく同じですね。


さっぽろテレビ塔が写った絵はがきも購入しました。


ホテルにチェックインし、少し休んでから、夜もさっぽろテレビ塔に行きました。

 


6月20日(水)朝、札幌はまだ雨は降っていません。北海道百年記念塔など札幌市内の観光も考えたのですが、今回の目的はスタンプラリー、台風が近づいていることを考えると早く函館に行った方がよいと判断し、午前中に函館に向かいました。

(家に戻って来てから、TOWER FANTASIAさんのツイッターを見て驚愕。出かける前に知っていたら、北海道立図書館に行って大沼スカイタワーのパンフレットを見てきたのですが。残念。)

函館は平成5年、7年に来ているので3回目の訪問になります。

函館に着いてみると、すでに雨でした。かなり強く降っています。がっかりしましたがやむを得ません。バスの方が五稜郭タワーの近くに行くということなので、バスで五稜郭タワーに向かいました。雨なのでタワーの写真を撮ることもなくチケット売り場へ。スタンプを押していただき、これでスタンプラリー、イーストブロック及び全国20タワー制覇です。

小雨ですが雨は止みません。帰りは市電まで歩いて、電車で函館駅前に向かいました。一つ手前の松風町が今日のホテルの最寄り駅ということで、ここで降りてホテルにチェックインしました。テレビで明日の予報を見ると、函館は午後には雨が上がるとの予報でした。台風は北海道への影響は少なくて済んだようです。

21日(木)、朝起きてすぐ外を見ると雨はまだ降っています。しかしかなり小降りにはなっています。午後もう一度五稜郭タワーに行くことにしました。

雨なので歩く気にもなれず、今日は市電を楽しむことにしました。まず市電一日乗車券を購入、これで一日乗り放題です。


終点の函館どつく前に到着、付近を少し散策。また雨が降ってきました。

市電に乗って末広町で下車、函館市文学館へ。ここも平成7年8月に来ているので15年ぶりです。

 

 

 

 


函館市文学館のパンフレット


入館券、一般300円


訪問記念のスタンプ


平成7年の訪問の時に、文学館と石川啄木のテレホンカードを購入しました。今回まったく同じテレホンカードが販売されていたので驚きました。やはり売れないのでしょうね。


    フリーデザイン <品名50<フリー430-7512>>


    フリーデザイン <品名50<フリー430-10698>>

生誕120年記念の図録を購入。平成18年(2006年)4月29日の発行です。


現在の企画展は「啄木没後百年特別企画」として「啄木の終焉と妻節子」でした。


文学館を出て、また市電に乗り函館駅前へ。函館朝市で昼食を取りました。その後、前回も行った摩周丸方面に行ってみました。雨はかなり強くなってきました。広場には何もありません。シーポートプラザも閉まっているようです。何となく寂しい思いで雨の中をトボトボと戻ってきました。

15年前の訪問メモです。

「シーポートプラザは朝市のすぐ隣だ。1階は海鮮物等の販売所。見ながら通り抜ける。はずれにカール・レイモンのソーセージの立ち食いコーナーがあったが、まだ開店していない。残念。
外に出てみると、そこはイカモニュメント広場。錨とイカのモニュメント。バックに摩周丸を入れて記念撮影。ここからだと函館国際ホテル新館の弧を描いた外面がよく見える。工事中の高架道路が完成したら、よい眺めであろう。摩周丸には入らず、シーポートプラザの2階を見学。たいしたものはない。中古レコード屋があったのでちょいと覗く。小山ルミのシングル200円などもあったが買わなかった。」

時間つぶしと雨宿りに、市電で終点の湯の川まで行ってみました。周辺を少し歩いて、また市電に乗り五稜郭前で下車、タワーまで歩いて行きました。

初めて五稜郭タワーを撮影。



隣の北海道立函館美術館へ行って少し見学。「没後100年・石川啄木とその世界」との展示があったので行ってみました。書家、金子鴎亭による啄木の文学をテーマとした作品などが展示されていました。

 

 


美術館から見る五稜郭タワー


結局雨は止むことはありませんでした。どこにも行く気になれず、早めに函館空港に向かい、 函館発7時25分の飛行機で東京に帰ってきました。


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