晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

里山探索記vol.2

2015年04月07日 | 
林道に戻ってしばらく進みます。



タチツボスミレが満開です。




林道脇の木が黄色に染まっていました。
どうもカエデの木に花が咲いているようです。


林道を曲がると、地形図にもありましたが、2、3軒の家が建つ集落に出ました。
道は車1台分の幅しかなく、しかも行き止まりの場所です。
こういうところに人は住んでいるんだなあ……。


集落から登山道…というか仕事道のようなものに入る。



ふつうのハイキング道とは思えませんが、
それなりに人が歩くのでしょう。ササがちゃんと刈られています。




イノシシのフンかな? 繊維質でいっぱいでした。




稜線に出ると、春の山里が木々の間から見えました。




神奈川県の「水源の森林づくり」契約地の看板が立っていました。
ここは19人の土地所有者がいらっしゃるようで、
県が借り上げなどをして協定を結ぶことで森林整備を行うもののようです。

詳しくはこちら (神奈川県のHPに飛びます)




木々の芽吹きを楽しんでいるうちに小さなピークに出ました。



とくに展望はききませんが、いい感じの場所です。当然誰もいません。


地形図的にはこの先少しで道はなくなるようなので、
来た道を引き返し、集落に戻りました。




本当にいいところだなあ。まるで桃源郷のよう。。。



さて、今度はこの集落から沢沿いの道に降ります。


(つづく)