大山に登って、そそくさと下りてきたわけですが、
お昼も過ぎてお腹も空いたので、小さな沢に下りてお昼ご飯にしました。
いつものようにアルコールストーブでお湯を沸かし、
カップヌードルリフィルのカレー、お餅入りを食べました。
……と、沢から何やら声がします。
ぎゅ、ぎゅっ。こ、こ…。
むむ、これはタゴガエルですね。
耳を澄ます。
ぐ、ぐっ。。。こ、こ…。
沢をじわじわと前進して音源を探す。
土の中?
たぶん、この岩の下。
左右で鳴き交わしている。
彼らの姿はぜったい見えないですね。岩をひっくり返したら別ですが。。。
まぁ、姿が見えても、わたしにはアカガエルと区別がつきませんが。
日本の山どこに行っても、岩の下というか、土の中でというかで鳴いていますね、彼らは。
たしか千葉中央県博の地質の先生が、「なんで崖の中から、怪しい鳴き声がするんだ?」と、
いろいろお調べになったのが本になっていましたね。
卵も土の中というか伏流の中に産むんだったように思います。
そんなことを自慢気に妻に説明したら、
「そんなところでどうやって繁殖すんの?」と聞かれました。
えーと、、、、出てくんのかな? 夜になると。。。。
なぞだ。
(丹沢/4月17日)