晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

妻とシカ肉

2010年02月08日 | 生き物
GENさんのリクエストもあり(ないない…)、妻とシカ肉の話を。

妻は、子どもたちの自然教室のようなことをやるグループにいて、
その今回の企画が「シカ解体」と「シカを食べる」だったのです。

メンバーの知人である長野県の猟師さんにお願いをして、
撃った子鹿を持ち込んでもらったようです。

実際は解体といっても内蔵はすでに取り出してあって、別になっていたようです。
その猟師さんの指導で、皮を剥ぎ、肉を切り分けたそうです。

撃ってから2週間ほどがたち、
その猟師さん曰く「いちばんおいしいころ」の肉だそうです。

ステーキと串カツ、ハンバーグにしたそうです。
妻は家ではあまり肉は食べないのですが、
「臭みもまったくなくて、うまかった!」とご満悦です。
内臓もほとんどの部位を食べたそうです。



写真は、いろいろありましたが、当たり障りのないものにしました。
ニンニクを埋め込んで、まず軽く焼いているところです。
これをブロックに切り分けて、ステーキにしてまた焼いたそうです。

シカは各地で増え、森に大きな影響を与えているのは周知のことですが、
北海道での取り組みのように、たんに駆除するのではなく、
きちんと食べるのが本来のかたちなんでしょうね。

味以外の妻の感想は、
「皮って、簡単に剥けるのね、、、」
でした。