ムナーリ
2008年01月08日 | 本
さっき本屋で『芸術新潮』(新潮社)の1月号を立ち読み。特集は「ブルーノ・ムナーリ入門」。ほんとうにいろいろな分野のデザインで活躍した人なんだな。
で、家に帰って、年末、妻の誕生日に買ったブルーノ・ムナーリの『木をかこう』(至光社/須賀敦子)を改めて見直す。
須賀敦子訳というのもびっくりだけど、やっぱり中身がいい。この人が単純なイラストレーターとかデザイナーではないことがよく分かる。よく木を見ている。枝の伸び方、風や雪といった環境での木の動き……。タイトル通り、この本でどんな木も描けるし、逆に野外で実際に木を見たときに、その木の生きてきた過程も想像できるかも。
優れたアーティストは、優れたナチュラリストでもあるのかな。
で、家に帰って、年末、妻の誕生日に買ったブルーノ・ムナーリの『木をかこう』(至光社/須賀敦子)を改めて見直す。
須賀敦子訳というのもびっくりだけど、やっぱり中身がいい。この人が単純なイラストレーターとかデザイナーではないことがよく分かる。よく木を見ている。枝の伸び方、風や雪といった環境での木の動き……。タイトル通り、この本でどんな木も描けるし、逆に野外で実際に木を見たときに、その木の生きてきた過程も想像できるかも。
優れたアーティストは、優れたナチュラリストでもあるのかな。