西のつぶやき

日々考える事

大晦日

2012-12-31 20:28:27 | Weblog
12/31
 本日で2012年も終了する。
 今年もいろいろとあった年であった。新聞等で一年の回顧録が載っているが、記事を読みながらそうだったなーとうなずく。

 個人的にいえば、蒲島知事の再選、衆議院選挙、北部九州豪雨災害、台湾視察などがこころに残っている。

 また、亡くなる方もたくさんおられた。現役の同世代が亡くなったこと。また私の後援会長が亡くなったことなど本当に悲しいことがたくさんあった。

 いいこともあった。長女が無事就職。年末には息子がバドミントンで大活躍。まあ家庭は一応円満で大きな怪我もなかったことからすれば、一年平穏で終わった年かもしれない。

 ただ、国内や世界を見渡すと、放射能や戦争や貧困に追い立てられて、生まれ故郷に戻れない人々がたくさんいる。経済格差もどんどん進み、一部の大金持ちは何不自由ない暮らしをしているかと思えば、何百万人という人々は食べるものも着るものも済むところもない状況がある。

 同じ人間なのに…。政治がしっかりしていればそういう人々を減らすことができるのに。

 来年はきっといい年になる。そう信じて明日を迎えたい。

三冠達成!

2012-12-25 08:58:29 | Weblog
12/25
 昨日まで、熊本県立体育館でバドミントン全国高校選抜九州大会が開催された。
 うちの息子も八代東高校の主将として、県代表として参加。
 初日の団体戦は4年ぶりの優勝。
 2日目のダブルス選も無事優勝。
 3日のシングル選は、苦しみながらも優勝。

 3冠は、同じ八代東高校出身で日本代表の園田啓悟(トナミ運輸)が2006年に達成して以来の快挙となった。
 
 今年はあまりいいことはなかったが、息子から素晴らしいクリスマスプレゼントをもらった。早速家に帰って、一人で家で祝杯。

 小学校1年生の時からずっと続けている。練習を一日も休むことはなく、本当にバドミントンが好きな子であった。自分が小さい時は喘息でスポーツがあまりできなかったので、息子のはつらつとしたプレー姿には時々うらやましく思っていた。

 小中学校もそこそこに成績を残してきたので、誰もが両親のどちらに似たのかと聞かれるが、どちらもスポーツはそれほどでもないので、うーんと答えに窮してしまう。

 好きこそものの上手なれというが、まさにそういうことなのだろう。もちろんこれで試合が終わるわけではない。来年3月には全国大会。そして、8月の高校総体、10月の国体まで、高校生活が続く。さらには大学進学して、道を極めていくのだろう。

 親は、ただただ、子を後方支援するだけ。でもそれが、人生の一番の幸せなのだろう。

衆議院選挙終了

2012-12-18 09:07:17 | Weblog
12/18

 厳しい選挙結果だった。連合として、民主・社民の候補者を応援してきたが、すべて落選となった。県内は自民・維新・公明の選挙区・比例区の議員だけになってしまった。
 あとは参議院議員の松野さんだけ。

 小選挙区制、2大政党制の政治は結果的には振れ幅が大きくなり、今回のような結果になってしまう。第3局の政党もなかなか支持されにくい選挙区制度だ。日本の政治風土には合わないと思う。死に票も多くなるので、中選挙区制に戻すことも今一度考慮していいのではと思う。

 さて、今回の選挙結果については、様々なことが新聞・テレビ・関係者等から指摘をされているので、あえて申し上げるまでもない。ようは、これからの日本の政治をよくしてほしい。課題山積している日本の現状を少しでも良い方向に持って行ってもらいたい。

 そして、その政治を司る政治家は、謙虚で、利権に走ってはならないと、自分自身も含めて私は強く訴えたい。これは、議員報酬を下げろとか議員特権をなくせということではない。政治活動は自分でやってみても思うが、いろんな出費が多い。議員の身分保障をきちんとして、それだけ働けるような環境は必要だ。そうでなければ、お金を持っている人しか政治ができなくなり、結果的に世襲制になってしまう。

 一般市民や障害を持った方でも、志を持った人が、政治をきちんとできる環境を作ってやることも、選挙制度の改革の一つだろう。政党助成金や政治献金制度の問題も残っている。

 そのうえで、清廉潔白な議員が政治をしていくことで、日本の政治はよくなっていくのではないかと思う。自民党は生まれ変わったと言っているが、200兆円の公共事業投資で、国民が潤えばいいが、大企業や利権屋政治家が富むことだけは絶対に許せない。

 ばらまき批判が多い福祉政策だが、国民の中には福祉制度の恩恵を受けなければ、生きていけない人や自立困難な人がたくさんいることを、政治家はしっかり頭に置いておくべきだ。
 人は赤ちゃんとして生まれ、年をとったり、病気になって死んでいく。その世代の人たちは自立はできない。みんなで支えあってやらなければいけない。チルドレンファースト、医療・介護・年金の政策課題をしっかり取り組んでもらいたい。






議会質問

2012-12-11 22:05:08 | Weblog
12/11
 昨日9回目の一般質問を行った。
 質問内容は1.官製ワーキングプアーについて、2.白川河川改修について3.消防広域化について4.県地域振興局の広域本部設置について
の4点を質問した。特に最初の官製ワーキングプアーについては30分かけて質問を行った。自治体の発注業務で、まともな賃金が得られない状況を打開するために、公契約条例の提案や、指定管理者制度の契約期間を10年に延ばせないか、また臨時職員の増加に警鐘を鳴らすとともに、通勤手当など処遇改善を求めた。

 年収200万円以下のワーキングプアー層を自治体自ら作り出している現状は何とかストップしなければいけないと思う。答弁はなかなか満足はいかないが、勤労者の立場に立って発言をさせてもらっている。
 国政選挙がある中で、原稿をまとめるのは大変だったが、県議としての最高の仕事が、議会での質問なので手は抜けない。

 ただ、新聞の取り扱いは小さかった。熊本市が政令市になってから、熊日新聞での県議会の取り扱いは本当に小さくなった。もう少し県議会の動きを取り上げてもらいたいと思うのは私だけだろうか。

 日頃の議員活動が見えないといわれるが、マスコミも日から議員活動を取り上げてほしい。

選挙戦6

2012-12-09 09:32:24 | Weblog
12/8
 本日は連合の決起集会が開催された。寒風が吹く中、1000名近くが集まったようだ。
 選挙もちょうど折り返し点、マスコミ各社が報道する内容に、ため息をつく日々だが、労働運動のなかの政治活動をしっかりやるだけだと思う。

 結果は有権者が決めること。将来の日本を決めるのは、政治家だけではない。国民が決めるのだ。自助が強調される新自由主義経済社会か、ともにの助け合う共助を大事にする福祉国家か。双方に利点、欠点はある。
 報道に左右されることなく、自分の思う将来の日本を創っていく政治家、政党を選択して、投票に行って欲しい。

 棄権は、自らの将来方向を放棄してしまうことになると思う。政治に対する無力感は漂っているが、自らの一票は本当に大きな力を持っているのだ。