西のつぶやき

日々考える事

国政選挙2

2014-11-30 21:39:00 | Weblog
11/30
 今夜、青年会議所主催による候補者のパネルディスカッションに参加した。
 龍田公民館ホールであったか゜、参加者はまばらで唖然とした。知り合いの自治会長と話をしたが、「こんな近くで候補者の意見を聞けるチャンスは滅多にないのになのに何故みんな参加しないのかなー」という言葉に、まったくそのとおりですねと答えるしかなかった。
 やはり、有権者の無関心さが露呈しているような気がする。

 主催者の青年会議所会長が「政策を見極める。明日の日本を決める大事な選挙にしたい」という思いは痛いほど伝わるが、会場は寂しかった。
 政治に携わる私ももっと頑張らねばと反省させられる集会だった。

 ただ、候補者の主張はそれぞれしっかりしたものだったと思う。この声を有権者ももっと聞く耳を持たなければいけないと思う。
 明日は、大学生による討論会が市内中心部で開催されるがどれくらい集まるのだろうか。

国政選挙

2014-11-27 20:31:19 | Weblog
11/27
 突然の解散総選挙で、民主党もとうとう候補を出せない選挙になってしまった。
 全国でまったく民主党で候補を出せなかったのは4県だという。

 2大政党制を目指している日本の政治だと思われるが、1強多弱の政党関係になっている現在、特に熊本ではどうしようもないのか。
 さすがに、野党も今回の選挙では大同団結を始めた。

 熊本県の連合でも、「維新の会」支援というわけにはいけないが、反自民の考え方で、1区は松野氏の支援という結果になった。私も2000年の選挙からの関係があり、連合の方針に沿って選挙の支援をしたい。
 さすがに2年前の選挙では袂を別ったが、今の安部政権の暴走を止めるためにはやむを得ない判断だと考えているし、松野氏そのものは連合とも長年の関係があり、維新の会の橋本氏の暴走を止められると思う。

 しかし、政治判断というのは本当に厳しいものがあるとつくづく感じる。
 熊本県民主党の代表の鎌田氏も今回の対応については、大変悩んでいたし、自身もある意味覚悟はしていたようだ。しかし、様々な判断から立候補は断念したということ。口で批判することはたやすいが、当事者の判断は想像を絶するものがあると思う。

 また、5区では社民党から、今泉氏が立候補を決意した。身近にいる私からは「えっなんで」という言葉が出る様な結果だが、これも様々な判断の結果だろう。政治は一瞬先は分からないというが、昨今はそれをひしひしと感じる。
その激動の中にいる自分もしっかりせねばならないし、支持者の意見をしっかり踏まえなければと身を引き締める日々が続く。

 12月5日は12回目の議会質問を行う。国政選挙、議会対策、来年の自分の選挙。体はいくつあっても足りないなー。

解散総選挙

2014-11-19 21:25:29 | Weblog
11/19
 とうとう衆議院が21日に解散することになった。前回も大義のない選挙と書いたが、本当に消費税増税を延期することの、国民の信を得るために解散しなければならないのかと思う。
 法律にも、景気動向状況を勘案できる旨があるのだから、国会で延期するための財源や低所得者に対する対策を与野党が喧々諤々やりあうのが先ではないのかなと思う。また、よりによって12月の忘年会の稼ぎ時に実施することで、繁華街は賑わいが遠のいてしまう。景気を良くすると言うよりも、年末の景気を下げてしまうだけではないのかと考えるのは誰しもだろう。

 まあ、決まったことは真摯に受け止めて勝利に向けて全力で戦うのみ。時間はないが、今は戦う体制(候補者選定を)をしっかり整える時期か。

 話は変わるが、今日は北部東小学校の音楽会の発表会に出席した。学年ごとの発表だが、どの学年も素晴らしいものだった。仲良し学級のハンドベル演奏に始まり、一年生の音楽劇等々楽しいものがある一方で、平和を訴える合唱など心を動かす発表もあり、本当に感激した。

 まとまった合唱・合奏、平和教育の浸透、踊りの表現のユニークさ等、すべて先生方の教えによるものだと思うが、これだけの成果を出すためには大変な苦労があったのではと感じた。
 先生方による「妖怪ウォッチ体操」発表では、子供たちが興奮して喜んでいたのをみて、先生と子供たちの絆の強さを感じた。無邪気な子供たちがすくすくと育つのをしっかり支えたいと思った。

 午後は、厚生保護制度施行65周年記念行事に出席した。私も今年の5月から保護司の一員に加わったためだが、国は今この保護司制度に大変な力を入れている。犯罪からの厚生、再犯の防止を力に注ぐことで、行政経費を抑えることになるからではないか。まあ、いろんな考えはあると思うが、愛により犯罪から立ちなおせることは重要なことだ。私もできうる限りの力を注ぎたいと思う。

突然の解散風

2014-11-13 14:30:32 | Weblog
11/13
 最近は議員の視察が続き、なかなかブログを書く時間もなく申し訳ないなと思う。

 さて、熊本市では政令市市長選の最中であるが、突然国会の解散風が吹き出した。11月19日に解散をする線が濃厚のようだが、なぜ今解散しなければならないのだろうか。

 消費税増税先送りするための是非を問うという話だが、単に政権維持をするためのタイミングとしてベストな時期を選んだだけのようにしか見えない。
 様々な国民の生活に直結する課題を、国会で国民の代表が論議をしなければならないのに、議論の熟成もないまま、国民に判断を丸投げしている姿勢はいかがなものだろうか。

 わけの分からない国民が、雰囲気だけで投票してしまった結果、取り返しのつかない社会が実現したらどうなるのだろうか。あまりにも時間がなさ過ぎる今回の国政選挙の実施は頭を傾げざるを得ない。

初めての救急車

2014-11-01 14:37:52 | Weblog
11/1
 早いものでもう11月。今年も残り2ヶ月となりました。1年はあっという間です。何かにつけ、日々を大事にしていかなければと思います。

 さて、県議会は今休会中ですが、その間を利用して先進地視察に出かけています。
 先日は総務委員会で、宮城、岩手、青森を視察に行きました。内容は、広域防災計画、世界遺産、県有資産のファシリティーズ問題等についてです。

 ところが、私は仙台空港についたとたん、救急車をよぷはめになりました。原因は尿管結石による腹部の激痛。
 それまではなんともなかったのに、(結石はもっているのですが)飛行機で揺られたことが引き金となって、石が動いたようです。

 空港で恥ずかしいけれども、待合室で冷汗をだらだら流して、とうとう救急車をよぶはめに。
 あーあ人生終わったかなーという気持ちでしたが、どうもいつもの尿管結石かなと思っていたら案の定そうで、小一時間ほどうなっていてましたが、救急車が来る頃には、ほぼ峠は過ぎていました。

 もう大丈夫だと断ったのですが、念のために、ということで近くの病院に搬送してもらい、検査を受けましたが、「もう意思は見当たりませんねー」というお医者さんの言葉に、「ご迷惑をおかけしてすみません」と答えるのが精一杯でした。

 本当に周りの方にはご迷惑とご心配をかけましたが、午後からの研修およびその後2日間の研修もきちんと視察をすることができました。

 はじめての救急車の体験でしたが、テレビ等で見ていたとおり、ストレッチャーの操作、隊員と患者の会話、病院までの搬入等まったく変わりませんでした。自分では大変貴重な体験であり、現場隊員との会話をとおしてご苦労が良く分かりました。

 また、今週も視察が続くので、熊本に帰って早速診断も受けましたが、大丈夫のようです。皆さんに迷惑をかけないようにやはり健康には気をつけなければと思いました。


 話は、かわりますが、いよいよ明日からは熊本市の市長選が告示されます。3人の陣営も気勢をあげています。結構予断を許さない選挙になってきているような感じを受けます。有権者に立候補者の思いがどこまで浸透するのか、また有権者は何を持って判断するのか、沖縄県知事選、福岡市長選と同日の開票でどうなるのか、しっかり見ていきたいと思います。