西のつぶやき

日々考える事

選挙戦終了

2013-07-20 22:16:43 | Weblog
7/20
 今日で参議院選挙選が終了した。
 銀座通りから、辛島公園前までの最後の遊説に、随行した。土曜の夜は繁華街は人が湧いてくるようにたくさんの通行人がいるが、全く関心がない方ばかりだ。この人たちが明日の投票に行ってもらえればなーと心から思った。

 私も選挙期間中、熊本市、八代市、玉名市、植木町方面の遊説を行った。平和と脱原発と格差社会の是正、TPPによる日本社会の崩壊、そして憲法改正による様々な問題点を焦点として話をさせてもらった。

 これから、自公政権による政治がつづくのだろうが、国民の生活が守れるのか本当に不安である。元気のある方や力のある方が成長するのは、それはそれでいいと思う。でも、社会的弱者や頑張っても頑張ってもなかなか這いあがれない方が、安心して、暮らせる社会になるかどうかは本当に不安である。

 そして、憲法9条を改正して、国防軍を作って集団的自衛権をいつでも発動できるようになった場合、自分たちの子どもや孫を戦場に送り込むような事態になるのではないかと思うとぞっとする。

 そんな私たちの期待を一身に背負って、松野信夫さんはこの酷暑の中で精いっぱいの選挙活動をされたことに心から敬意を表したい。逆風の中で戦う選挙は本人にとってもつらかったものと思う。でも、みんな松野さんの人間に惚れ、精いっぱい頑張った。
 いい結果が出ることを信じて明日の開票を待ちたい。

 

西聖一の活動報告

2013-07-15 18:58:12 | Weblog
7/15
 猛暑真っ盛り、選挙真っ盛りです。このためブログの更新ができていませんでした。選挙運動ばかりじゃなくちゃんと議員としての仕事や地域の活動もしていますので、まとめて報告します。

 6月29日には、アジアアフリカ救援米の田植え式で挨拶をしました。熊本の米が全国の食味コンテストにAランク3品種が入賞したことを宣伝しました。

 同じ6月29日には、「西聖一の考動塾」を開催し、憲法改正問題を考えると題して、熊本県の弁護士森徳和氏にお願いして講演をしていただきました。憲法の位置づけ、改正が必要なのかという点を分かりやすく話してもらい、聴講していただいた方からも好評をいただきました。

 7月9日には、旧北部町の万楽寺地区にある砂防ダム、西谷川、井芹川の支流を土木事務所長と視察を行い、土砂の除去や河川内の草の除去等について現地を視察しました。

 7月12日には、消防団の通常点検の大会に向けての訓練を実施しました。7月21日に熊本市の大会がありますが、選手と一緒に毎週月水金の3日、夜の8時から10時近くまで、約1ヶ月間練習を重ねています。2連覇に向けて猛特訓中です。

 暑さにめげず、私も頑張っています。参議院選挙も最後まで頑張っていきたいと思います。

参議院選挙開始

2013-07-05 23:07:37 | Weblog
7/5
 7月4日に参議院選挙が公示された。
 争点は何か?自民党は経済対策と国会のねじれ解消だと言っている。

 私たちは、経済対策は当たり前のこととして、憲法改正をして、集団的自衛権を自衛隊に持たせ、自衛隊を国防軍にして、いつでも戦争をできる体制に持っていこうとする姿勢に警鐘を鳴らさなければならない。

 強い日本、美しい日本の陰には戦前の日本の姿が見え隠れしている。天皇を元首として、国家の下に国民がおかれる。治安を乱す動きは、制限を加えるとする自民党の憲法改正案は本当に危険なものである。

 戦争を体験したお年寄りの意見には、戦争のない世界をやっと現憲法が保障してくれたのに、それを変えてしまおうとする政府に違和感を感じているというものをよく耳にする。子や孫を誰が喜んで戦地に送るだろうか。強い日本を唱える人に限って、自ら戦地に行こうとする者はいない。犠牲になるのはいつもなんの力もない国民である。

 また、国会のねじれ解消の意味は、政権の独裁を求めるというものである。国会で議論が紛糾するのは当たり前だ。それを党利党略で議論さえしない状況を作っているのは誰だ。国民のために議論が伯仲し、なかなか決められないことはある意味仕方がないことだし、それは、国民も認めるべきだ。議案の内容が素晴らしければ、与野党合意は容易いはずである。そうではないからいろいろ意見が出てくるのだと思う。

 さて、3日には野田元総理が熊本市にやってきた、今日は江田五月議員が辛島公園にやってきた。みな言っていることは、先ほど記述したような内容。
 同じ思いで選挙をしたい。これから3年間は国政選挙は、基本的に行われない。選挙結果次第では政権の暴走は止められない可能性がある。あとで後悔しないように、市民県民に将来の日本の姿を訴えていくしかないと思う。

6月県議会終了

2013-07-02 20:10:11 | Weblog
7/2
 本日で県議会が終了。今議会はいろいろあった。
 開会初日には、馬場議員が参議院選挙出馬のため辞任。
 会期途中には職員の賃金カット条例が追加提案。
 これについては、私も、初の反対討論を行った。しかし、結果は自民党の賛成手数で可決し、平均7.8%の給与カットが決定。
 ついでに、県議会議員も最終日に議員提出議案が出され、10%の賃金カット。
 TPP特別委員会も新たにできて、今後の熊本県のTPP対策を審議する委員会も設置された。
 また、最終日には中村副議長が、八代市長選出馬のため議員を辞任。
 後継には、阿蘇選出の佐藤議員が選ばれた。

 通常6月議会はあまり、議題と言うのはないが、今回はいろいろあった。参議院選挙前で、スッと終わる議会かなと思ったが、実際はいろいろあった。それだけ、政治的課題が多いことの裏返しだろう。

 ところで、最近議員の首長や国会議員への転出が多い。上田議員、守田議員はそれぞれの首長に。馬場議員は参議院を目指し、中村議員は八代市市長を目指し。・・しかも全て自民党議員。たまたまかもしれないが、これでいいのだろうか。

 熊本市も政令市になったことから、政令市議から県議を目指す人はいないだろうといわれているし、道州制が実現すれば、県議会はなくなるわけだけど、そんなことを見越しているわけではないよなー。

 これから、各自治体の首長選もどんどん実施されるが、県議会議員を辞任をする人がこれ以上増えなければと思うのは、私だけだろうか。

 県行政、県議会は、少子高齢化の時代、グローバルの時代を迎える中で、熊本県の均衡発展を目指す大事な役割を担っていかなければならないと考えている。優秀な人材流出はもったいないと思う。

 私は、9月議会では質問の登壇を予定している。参議院選挙を経る中で、県民の声をしっかり受け止めて、明日のよりよき県政を目指していきたい。