西のつぶやき

日々考える事

暑い!夏祭りだ。考動塾だ

2008-07-28 09:07:03 | Weblog
7/28
 今年の夏は去年よりも絶対暑いと思う。昼間もさることながら、夜温が高い。いつもなら朝方3時ごろになるとさすがにひんやりとしてくるのに、今年は25度以上で寝苦しい。そして、8時頃の日差しはもう痛いほどである。
 みなさん、熱中症や体力不足を用心しましょう。

 さて、夏といえば夏祭り。私が住んでいる北部地域は7/26日を皮切りに毎土曜日、どこかで祭りが開催される。地元市会議員の方が2人県会議員の私で3人は挨拶三点セットとなっている。(笑)
 まつりは、本当に気軽に住民の方と会話ができるいい機会だ。汗をかきかき、準備をされる方や参加しているお年寄り、子どもたち、保護者等々幅広い方と意見交換をする。
 子供達も祭りを楽しみにしており、ステージで踊ったり、金魚すくいやかき氷に興じている。この思い出が地域への愛着をうんでいくと思う。
 自治会役員など準備をするかたは大変だけどそれなりの効果は十分ある。
 さて、26日には馬出地区の15回目の祭りが開催されたが、この場所も3号線北バイパスの建設予定地となっており、この場での開催は最後であるという。
 発展の陰で失われていくものもあることは悲しい。なんとか、場所を変えても継続できるように、応援していきたい。

 27日日曜日には「第2回考動塾」を開催した。今回はリサイクル問題を考えるということで、バスを一台借りてリサイクルの先進地水俣市の環境センターを視察した。
 途中、福田農場で昼食をとり、名物のパエリアに舌鼓を打った。参加者にはお年寄りも多く、滅多に食べられない(家庭では作らない)地中海料理を堪能したようだ。
 農場の福田社長もわざわざ出てきていただき、館内の案内をしていただいた。観光と農業と環境をコンセプトとした、農場内の様々な施設のいわれ、由来を説明していただき、参加者も感心しきりであった。

 その後環境センターで、水俣市の分別収集の取り組みをみんなで学んでいただいた。途中私は民主党の政治パーティに抜けなければならなかったので、中座してしまったが、参加者からは好評だったと思う。
 いろんな問題を取り上げ、県民の皆さんと考えていく「考動塾」はこれからも続けていくので、興味のある方どんどん参加してください。今度は9月頃に「バス交通問題」を取り上げてみたいなと考えています。一般の路線バスではなく地域内のコミュニティバスを校区単位でできないかなと考えています。


PTA活動

2008-07-23 08:36:04 | Weblog
7/23
 最近は政治活動ではなくて、PTA活動が多い。
 北部中学校のリサイクル資源ごみ収集。これは、北部中学校区の全自治会に呼びかけ廃品回収をする恒例事業。
 新聞紙、雑誌、段ボール、アルミ缶、ビン類の収集であるが、午前中2時間程度でそれぞれの大型トラックが満杯になる。毎年収益が30万近くになり、部活振興に役立てている。
 当日は保護者とともに中学生も、分別収集に参加。人海戦術とはいえ、あっという間にゴミが整理されていくのは気持ちがいい。
 また、中学生も嫌な顔一つせず、楽しんでいる雰囲気もあった。机の上の勉強とは違う、社会勉強になったのではないかと思う。もっとも体育会系の中学生が集まったからかもしれないが。・・

 21日には、わが高校生の娘の3者面談。決していい成績ではなく、志望大学も今の成績では、まったく無理の状況で、進路相談ができる状況ではなく、先生と面談したのは、昔の話。たまたま担任が、恩師の息子さんであったため、話も合う。また、自分の前の面談者の保護者は高校の同級生であった。30年ぶりで同じ高校で会うのは、タイムスリップした感じがしてわくわくする。娘の進路面談であったが自分が3者面談を楽しんでしまったような気がする。
 娘も、「私はお父さんと先生が2人で話しており、私の出番がなかった」。とすこしむくれていた。もっとも「あまりしゃべることはなかったからよかった」とも。

 22日から24日まで、北部中学校の地域懇談会。3地区で先生と保護者の会合を行う。進路指導や生活指導などの情報交換。大分県では教員の不祥事も報道されているが、ここではそんな話は出ない。教員を信頼し、子どもたちをどう健やかに育てていくのか。保護者としてどう対応していくのかを和やかに話をしていく。
 学校の授業だけではなくこういう場を設けていくことが、教育者と保護者の信頼関係を築いていくのではないかとつくづく思う。

 最近PTA活動が停滞している。東京のある中学校は、PTA活動を廃止したらしいが、すでに地域崩壊が始まっているという。子供をそだてるために先生と保護者そして、地域を巻き込んだPTA活動は大変重要だと思う。PTA活動は忙しい、わずらわしいとい理由は、それは大人の勝手であり、子どものことを考えれば、そういう発言は自粛すべきであり、子どもの健全発育のために時間を割くべきである。この代償は今の子どもたちが大人になったときに、自分たちに返ってくる。子どもたちをきちんと健全育成していかなければ、親に対する敬愛も生まれることはないであろう。 例えば[生産性のない年寄りはいらない]などど将来子どもたちに言われないように。
 今できることをこどもたちのためにするべきだ。もちろんモンスターペアレントになってはだめではあるが。

西里カヌー大会

2008-07-21 11:25:14 | Weblog
7/21
 いやー全く暑い日が続きます。2,3日前までは梅雨末期を思わせる大雨が降りましたが、それが明けるとぎらぎらとした太陽が照りつける酷暑です。
 全国的にも38度を超える地域も出ており、異常気象です。そんな中、高校生球児は、限界を超える戦いを行っており、勝敗は別に本当に心から敬服します。
 さて、今日は海の日ですが、西里地区の井芹川で、子どもたちを対象にカヌー大会が開催されました。
 以前は川で泳いでいたなーとお年寄りがよく話をされますが、高度成長期に川は汚れてしまいました。しかし、最近は地元の方の努力により、ホタルが復活したりして、少しずつ川が清流に戻りつつあります。
 今日も子供たちが川にしっかり飛び込んで楽しそうにしていました。川遊びを通じて、故郷を大事にする心を育んでもらいたいと思います。
 最近は国交省も川に対してもっと親しみを持ってもらおうという事業を行っていますが、大変いいことだと思います。
 海や川を自然に戻す運動をもっと地域から進めていきたいと思います。ちなみに今川上地区でも坪井川の上流に河川公園を造る計画を進めています。私が所属している菊南ライオンズクラブも協力して、清掃活動や鮎の放流を計画しています。
 小さい活動ですが、川上からどんどんきれいな川にしていくことによって、坪井川も清流になれば素晴らしいと思います。そして、川でも子供たちが泳げるようになれば素敵なことだと思います。(もちろん安全面はしっかりしたうえで)

九州横断自動車道延岡線建設促進沿線議会協議会総会。

2008-07-17 18:27:20 | Weblog
7/17
 本日、御船町カルチャーセンターで、九州横断自動車道延岡線建設促進沿線議会協議会総会が開催された。
 この協議会は、九州の横断軸を形成するための、熊本県と宮崎県を結ぶ九州横断自動車道延岡線の道路建設協議会である。
 毎年開催されている。昨年は宮崎県側であった。昨年は東国原知事フィーバーもあって、会場はあふれんばかりであったが、今年は来賓側が多いのではないかという、さびしい総会・決起大会であった。
 実際道路の建設スピードも宮崎県側では、一部供用開始区間もあるぐらい積極的に行われているが、熊本県内はようやく御船~山都間が新直轄区間として工事が着工されたにすぎない。
 
 同じく県北では、大分県からくる中九州高規格道路というのも建設予定であるが、大分側はかなり工事が進んでいるが、この道路もやはり熊本側が進捗状況が遅いのである。

 熊本県からもたくさんの国会議員を送り込んでいるが、議員の力がないのか、あまり関心がないのか、熊本県の道路行政は遅れているのを感じる。
 道路財源も確保されたのであれば、地方に積極的に予算配分を働きかけてもらいたものだ。ただ、県もおつきあいをする財源がないのもきつい事実だ。
 地方はまだまだインフラ整備を必要としているし、物流の促進が県勢浮揚のカギを握ると思う。

 さて、今日は大学生の議員インターン生の面接を行った。自分としては、まだ1年生議員で、研修を受けるような資質ではないと思っているが、今回は経験のつもりで受け入れることとした。熊大生2年生と県立大1年生で、本当に初々しい。
 これから2か月余り自分と行動を共にし、議員活動を研修してもらうことになる。
 なんだー議員ってこんなものなのと思うのか、いや議員になってみたいと思うようになるのかはわからないが、若い二人の人生に大きな影響を与えることになるだろう。楽しみである。
 さて、今夜は市PTAバレーボール大会の練習。保護者や先生方みんなと汗をかいて、わいわいやるのはいいが、体に気をつけて頑張らないといけない、もういい年だから・・・。

ガソリンの高騰、国民の怒り、無策の政府

2008-07-15 23:17:10 | Weblog
7/15
 今日は、国内の漁業家が一斉に休漁した。原因は重油の高等。5年前の3倍とかいう報道がある。
 採算が取れないのは、漁業だけではなく農林水産業、運輸業さまざまである。
 特に農林水産業は、資材高騰が価格転嫁できない実態がある。
 これまでも我慢強く仕事をしてきた彼らが、いよいよ暴動を起こしたのである。
 となりの韓国でも牛肉輸入自由化に対して、国を挙げてのストライキを起こし首相の罷免問題まで発展するほどの怒りを示した。そして、大統領は謝罪した。
 わが日本はそういう意味ではおとなしい国民と言われていたが、いよいよ漁業者が怒った。
 すでに農業者も引き続くような話がどんどん耳に入ってきている。
 しかし、政府の対応は全くと言ってもいいほど見えない。時が過ぎるのを待っているのか、大したことではないと看過しているのか。なす術がないのか。
 それとも、すでに農村は切り捨てているのか。
 今こそ真剣に政治家は行動を起こす時に来ていると思う。ただ、一県議としてはなかなか術がない。食料自給は国家の課題だと思う。県単位の問題ではない。
 国会閉会中であっても、政府は今の現状をしっかり認識して、早急に対応を取ってもらいたい。