西のつぶやき

日々考える事

印象派の絵画展

2011-09-23 12:02:37 | Weblog
9/23

 今朝、県立美術館で開催された印象派の絵画展開会式に参列した。
 芸術の秋にふさわしい、すがすがしい気候の中での開幕した。

 芸術に疎い自分でも、ミレーやコロー、クールベなどの画家は知っている。実際に作品を目の前にして、やはりいいものはいいという感銘を受けた。近くによると、筆のタッチが荒々しく、油絵具をべったり塗りつけているだけのように見えるが、離れてみると写真のように、鮮明に浮かび上がってくる。

 本当に近くで見るのではなく、遠くから眺めて作品の素晴らしさがわかる。ということは、作者はキャンバスに絵具を直接塗りながら、離れて見える感覚をイメージしながら、描いているのだろうから、凡人の私たちには理解できない感覚なのだろう。

 特に油絵はその作品に立体感が生まれ、あたかもそこに人物や風景が存在しているような気にさせる。まあ、素人の自分が著名な絵画の批評をすることは、おこがましいのでやめるが、熊本では滅多に見ることができない展覧会なので、皆さんにお勧めしたい。

 県立美術館が開館して35周年の事業で、小学生以下は無料だそうだ。館長も挨拶で述べていたが、「できるだけ子どもたちに本物を見せたい。」とのこと。デジタルゲームばっかり夢中になっている小学生にアナログの奥深さを感じてもらいたいと私も思った。

 予算が許せば、高校生以下まで無料にしてほしいと思う。今度の文教治安委員会に提案してみようか。


 美術館を出た後、二の丸駐車場に戻ると10時30分なのに、すでに満車状態。熊本城を中心に多くの観光客や公園で遊んでいる家族が見受けられた。女子高生の集団が、トレーニングウェアを着て子どものようにわいわい騒いで何か練習をしていた。まさに芸術の秋、スポーツの秋、観光の秋だとおもった。

藤崎宮例大祭

2011-09-19 14:22:58 | Weblog
9/19

 昨日は、秋の藤崎宮例大祭が開催された。私も青年江原会で午後から参加した。
 本当は朝から参加したかったが、前日に天草に宿泊していたため、昼からとなった。

 午前中は雨が強かったが、午後は大丈夫かなと思ったものの、残念ながら一時期大粒の夕立のような雨に会い、ずぶ濡れ。
 それでも、参加者は元気よく藤崎宮まで、馬追いをしながらたどり着いた。

 行程は、旧市内を通るため、今では人通りが閑散としている、昔の懐かしい新町界隈を通る。シャッター通りも、今日はさすがにオープンして、地域の方に開放して、椅子に陣取って行列を応援している。
 お年寄りの祭りを楽しむ風情をみながら、昔はこの辺が最も賑わっていたのだろうと想像した。

 市内の目抜き通りに入ると、人の数も増え、祭りの賑やかさも高まる。参観者の中に友人を見つけては御挨拶をする。日ごろ合わない方と、こういうときにはよくお会いする。そういう意味では、個人的には祭りを盛り上げるだけではなく、西聖一もしっかり頑張っているよというPRの場になっていると思った。

 藤崎宮の境内では、万歳を奉納して終わった。そして白川公園で解団式。今年は平4回生の担当だった。担当学年の皆さんは本当にお疲れ様でした。来年の平5回生も頑張って素晴らしい祭りを作ってもらいたいと思います。

 打ち上げは毎年54回、55回、56回の3学年合同反省会。わずか14人の反省会だけど、昔の熊高の話で盛り上がる。今年は、福岡からも打ち上げに参加してもらった。卒業して30数年たっても母校の話で盛り上がる。心地よい疲れと心地よい酒だった。

 翌日は足腰が、がたがたでかかとにまで豆ができてしまった。毎年、弱る体力と相談しながら、いつまで大祭に参加できるだろうか。・・ジョギングでも始めようかな。

 

後援会総会

2011-09-12 21:44:34 | Weblog
9/12
 昨日定例の後援会総会を開催した。
 厳しい選挙戦を勝ち抜いたおかげで、6回目の後援会を開催することができた。予想以上の参加を得て正直ほっとした。
 参列の皆さんにお礼を申し上げたことはいうまでもない。

 でも、つくづく思う。政治を志して、皆さんの代表のつもりで頑張っても、議員に当選しなければ、みんなの期待を裏切ってしまう。もちろん、落選しても「捲土重来を期す。」という言葉通り、議員でなくても政治活動はできるが、その成果はやはり違う。
 議員という職責をしっかり活用して、市民、県民の思いを実現していくことが大事だ。特に昨今は時の流れが速く、人の心も移りやすく、今やらなければならないことが多いと思う。

 選挙は決して一人で勝てるものではない。支持する人、支持される人の思いが結集して、一人の議員が誕生するのだと思う。

 当選した以上は、その期待にこたえるためにがむしゃらに頑張らなければならんい。自分も議員になって、本当に体力勝負だと感じている。支持者が「体だけは大事にして。」ということばが本当にありがたく身にしみる。

 でも、活動できる時間は限られている。4年ごとの積み重ねである。その次の4年間があるわけではない。だから、今を一生懸命頑張らなければならない。

 懇親会で皆さんの意見を聞きながら、改めてそう強く思った。

9月議会予定議案説明会

2011-09-08 20:36:57 | Weblog
9/8
 本日は午後から、9月議会の予定議案説明会があった。午前中が自民党。午後からはその他の会派に対して、執行部から行われます。

 この説明会については、蒲島知事が就任する前は、自民党に対しては、知事が出席し、午後の他会派に対しては、知事が出席をしなかった説明会でしたが、蒲島知事になってからは、すべての会派に等距離の説明をということで、知事も出席となっています。

 この点は蒲島知事の改革で評価すべきところですが、本来全員協議会で一回の説明で済むところを、自民党のこだわりにより別々の開催となっているのです。

 さて、9月議会は53.4憶円の追加補正となります。その中身は東日本大震災関連分13.3憶円、経済対策分16.7憶円、通常分23.5憶円となっています。議案数は68議案、報告が25号となっています。特に報告については、県が出資をしている団体の収支状況報告となっています。これは、それぞれの所管の委員会で審議されることとなります。

 新規事業の中では、食品検査の機能強化事業として保健科学研究所に配備する放射性物質測定の機器整備について議論がありました。福島原発事故以来、なにかと注目を浴びているセシウムなどの放射能物質の検査体制は大変重要なことですが、その検査体制、検査方法、予算の出どころなど様々な観点から執行部に対して質問があったところです。

 それだけ、議員もしっかりと問題意識を持っていることだと思います。私も関連の質問をしたところですが、この検査はあくまでも他県から持ち込まれた疑わしい牛肉等の検査の実を行うもので、一般人からの持ち込み検査は対象としていないことが分かりました。
 本来は風評被害を恐れる農林水産業や流通業者としては、検査結果のお墨付きをもらいたいところですが、そこまでの検査体制ではないということです。

 これは、ほんの一例ですが、執行部の取り組みに対して、議会としてのチェック機能を果たしているところです。
 14日に、議会は開会しますが、代表質問、一般質問を経て各委員会で様々なチェックがなされていきます。
 議会の報告については、また後日行いたいと思います。

後援会総会開催します

2011-09-02 11:40:22 | Weblog
9/2
 昨日後援会役員会を開催した。選挙後初めての顔合わせで、本当に頼もしく思うメンバーだ。いろいろな意見交換をしながら、今後の方針等を話し合った。

 さて、9月11日、午後7時からユウベルホテル(旧菊南観光ホテル)で後援会総会を開催します。ご支援いただける方の参加は自由です。会費4000円打ち、1000円は後援会年会費となります。希望のある方は、席を確保する必要がありますので事前にご連絡ください。

 電話・fax 344-1816 西 聖一自宅あて