西のつぶやき

日々考える事

多忙。

2010-11-28 23:21:00 | Weblog
11/28
 役に2週間ブログを書き込めなかった。
 毎朝の挨拶運動、昼は選挙の挨拶まわりや議会質問のヒアリング、夜もいろいろな会合に顔をだし、帰ったらパタンキューの毎日だ。
 本当、議員というのは体力がなければ続かないなーと思う。気を使って、体力使って、時には嫌味も言われ、胃が痛くなる日々が続き、肩こりがひどくなる。
 何でこんなことしているのかなーと時々思うこともある。机に座って、本を読んで、政策を検討する時間的余裕もままならない。
 瞬間的に情報を頭に入れ、現場での有権者の声に耳を傾け、分からないことがあれば執行部に尋ね、課題や問題を解決していかなければならない。
 少しでもいい結果がでて、関係者の笑顔を見たときにはほっとするが、逆になかなか達成できないことをいろいろ言われるとたまらない時がある。
 とくに社会保障制度や景気対策や税制問題さらには国防問題について、有権者から苦情を言われてもなかなか回答できないことにジレンマを感じる。
 県議でやるべきことは何だろう。税金を無駄のないように使う。県勢浮揚に寄与するような事業を推進する。制度の問題点を拾い上げ修正できるところはしていく。
 そして、問題点については議会質問でそれらを公にして、行政執行部を動かしていいくことだろか。

 4年間でいろいろな経験をさせてもらった。まだまだやりたいことはたくさんあるし、有権者からも宿題をいただいている。何とかしなければいけないという思いで毎日があっという間に過ぎていく。あと2日すれば12月議会が始まる。そしてあっという間に師走。
 12月7日には第6回目の質問。1期で6回しかできない議会質問だ。5回までの質問でもなかなか満足がいったことはない。今回はどうなることか。

挨拶運動

2010-11-14 08:53:38 | Weblog
11/14
 最近、中学校で毎日、挨拶運動に取り組んでいる。朝7時30分から8時15分まで約45分。
 先生、生徒はもちろんのこと、保護者にも10名程度参加してもらっている。
 ここ二週間程度続けているが、最初は挨拶しても、下を向いて返事もしない生徒が多かったが、最近は 明るく自分たちから挨拶をしてくるようになってきた。
 私も育友会長として頑張らなければと思うが、行事も重なり、夜も懇親会がつづくなど、体が悲鳴を上げている。たまにはゆっくり朝寝をしてみたい。
  でも、子どもたちの明るい挨拶の声を聞くと、すがすがしく元気が出てきて、一日ガンバローという気になるから不思議だ。
まあ、3月まで根気強く続けるしかないなー

追申 次回議会質問の日程が決まりました。
   第6回目議会質問 12月7日 11時より1時間 

TPP反対集会

2010-11-09 14:24:39 | Weblog
11/9
 先日城北のJA青壮年部主催によるTPP反対集会に参加した。
 壇上から見ていて、かつての4Hクラブのメンバーがたくさん見えて、本当に胸の痛い思いがした。

 いくらグローバルな国際化の進展に伴って貿易の関税が障壁になるといっても、農業が犠牲になっていいはずがない。
 国防と食料自給率は切っても切れない。国を守るための最重要課題だと思う。しかし、残念ながら今の与党の態度はいずれも国民の期待にこたえられていない。
 野党自民党の攻撃も否定できない点が多々ある。今日もいろいろな家庭を回ったが、「もう民主党はだめよね、我慢にも限度がある。』という声をいただいた。
 本当に今一度、政権を勝ち取った時の原点に返って、しっかりした政治をしてもらいたいものだ。私も自民党ができなかった国民の生活が一番の政治をまじめに取り組んでもらいたいと思う。

 さて、元に戻るが、TPP導入によって、農業が壊滅しなくても間違いなく衰退する。そして農業関連の肥料・農薬・資材メーカー、機械関連、流通関連も衰退していく。GNP1.5%と言われている農業だが実際のすそ野は広く影響は単なる数値では測れない。
 さらに、農業の衰退は、日本文化の衰退、国土の崩壊、等様々な悪影響を及ぼす。
 逆に、TPP参加により、輸出産業等企業の収益が上がったとしても、企業は儲かってもそれが労働者の所得向上に繋がるかははたして疑問なのである。現に今の不況下でも企業内の利益はどんどん高まっているのに、労働者に支払われる賃金総額は年々減っていっている。
 まあ、仕事があるだけましという言い方もあるかもしれないが、所得が減れば、購買意欲が減るわけで、まさに今のデフレがずっと続くことになる。

 そんな事を考えると、やはり、農業が根幹となってこの国の経済と文化と国土を守っているのではないか。農業を守れない国に日本の将来を託す気にはなれないと私は思う。
 もし、TPPに参加することになるのであれば、韓国のようにしっかりと農業をまもる対策を示し、農家の同意のもとでやっていただきたい。

九州PTA大会終了

2010-11-01 22:42:32 | Weblog
11/1
 昨日九州PTA研究大会熊本大会が無事終了した。
 29日のレセプション、30日の分科会、31日の全体会の日程だったが、台風の影響もなく、九州各県から1万人の参加者のもと、特段の事故もなく完了してほっとした。

 私は実行委員長として、昨年7月から役を受けていたが、最後は全体会での謝辞という大役だった。1万人で埋められたグランメッセの会場はステージの上からは壮観であった。そんな場で謝辞を言えたことは感無量であった。ただし、感激の涙は流さなかった。
 でも、最後の片付けが終了し、100人近いスタッフに謝辞を申し上げた時に、ほっとしたのか、ぐっと来てしまい、つい涙を漏らしてしまった。

 やっぱり大きなことを皆でなしえた時の、爽快感は何とも言えない。一人ではできないことも、大勢の仲間で力を合わせれば、困難なことも必ずやり遂げられると実感した。

 体力的にも疲れきって、1日はゆっくりしようかと思っていたが、急に議会の招集があり、2日には臨時議会が開催されることになった。民主党が唱えている環太平洋連携協定TPPへの参加拒否への意見書を決議するためだ。私も農業を大事にする議員として、現状ではとても容認できないと考えている。議会の素早い対応はよいことだと考えている。

 しかし、それにしてもゆっくりできないなー。議員はやっぱり体力が一番かな。