西のつぶやき

日々考える事

山は動いた。新しい歴史が始まった。

2009-08-31 17:13:50 | Weblog
8/31
 昨日の投票結果はご存じのとおり、民主党の歴史的勝利。結党以来11年。悲願の政権を握った。
 もちろんこれは、国民のための政権交代であり、日本の政治のゆがみを是正する国民の期待の結果だと思う。

 私の父も自衛官であり、昔から自民党が日本を守る党だと教え込まれてきたが、東西の冷戦構造が終わり、経済大国となってからの自民党の政治は、国民から離れていったと私は思う。

 政治家と金・利権の問題が噴出し、今回の選挙では族議員と官僚の癒着問題が大きく取り上げられた。
 また、国会においても、多数決というよりも数の横暴による運営(衆議院優先の再議決等)が目立ったし、毎年首相が代わり、国民が何を信じていいのか分からなくなるような事例を、何度も演出した。

 以前から派閥首領による、総裁のタライ回し、政権交代が行われていたが、今回は派閥の首領も自民党をまとめることができなくなってしまった。このことも国民の信頼を失うことになったと思う。

 私は、政治家を志したときに、国民目線で弱者の立場にたった政治家を目指していたので、もちろん労組出身の関係もあるが、社民党や民主党の政策を支持している。特に今回、民主党が思い切って、国民生活第一を掲げたことは賞賛している。
 もともと自民党出身が多い政党であったのにもかかわらず、社民党に近い政策を立てたことで、自民党から批判を受けた。しかしこれが今の国民のニーズだと思う。

 政治の原点は、市民の要求を実現していくことである。今の日本は箱モノよりも生活に予算をつぎ込む時期だと思う。
 教育、医療、年金、介護、雇用等人と生活にかかわる制度の問題が噴出している。国家として社会保障制度をきちんとして、安心して暮らせる国造りをしなければならないと思う。競争はその延長で実施すればいいのではないか。
 今の経済社会では、弱い者はなかなか立ちあがれないようになってしまった。憲法で掲げる、生活をしていくうえでの最低の保障をきちんとしなければならない。

 いずれにしろ、国民の支持により新しい日本の政治の幕が開いたと思う。私も時代の波にもまれながら、しっかりと国民・県民のためになる政治を推進していきたいと思う。

 それにしても、昨夜は2区の発表が遅れて困った。勝利の余韻はあるものの眠い。・・・

気になること

2009-08-25 08:25:13 | Weblog
8/25
 ただ今、朝の辻立ちから戻ってきました。月に3回朝の辻立ちを続けています。
 最近は大変暑かったのですが、ここ2日はめっきり秋らしくなってきました。

 最近気になっていることを数点。
 まず、先ほど書いたように、急に秋が来ているような気がします。
 夏の夜は、毎晩クーラーを利かした後、窓を開けて寝るのですが、3日前の夜、ふと気付いたのは、虫の鳴き声がすごかったこと。今までは気がつかなかったのですが、あの虫の声を聞きながら、もう秋がきているのかなと思ったら、ここ2日の朝の冷え込みはぐっと秋を感じさせる。
 気象庁予報でも、夏は短いと言っていたが、虫の鳴き声がそれを証明しているようだ。

 もう一つ気になるのは、今、衆議院総選挙を闘っているが、マスコミ報道があまりにも民主党の優勢を報道していること。聞き取り調査に基づくものであるら、事実には違いないが、投票行動に影響が出ないかと心配している。
 先日八代市長選で福島氏が、5000票差をつけて当選したが、予想では2日前までは一万票ほど負けているという情報も飛んだという。
 しかし、蓋を開けてみると圧勝。情報と事実が異なることはよくある。民主党も鳩山党首が発言しているように、しっかり引き締めをしていかないと、足元をすくわれかねない。
 応援する私たちもあと4日、しっかり頑張っていきたい。そういう意味も込めて、朝の辻立ちに力をいれた。
 ただ、有権者の声が大きくなっているように、「政権交代」の時期が本当に来ているような気がする。

 もうひとつ個人的に気になっているのは、最近ブログを訪問してくる方が、異常に増えていること。
 だいたい、毎日100件程度のアクセスがあっていたが、ここ数日600件800件とウナギ登り。「炎上」することはないだろうが、選挙も近まって、いろんな方がのぞきに来るのだろう。
 ただ、道端で会った友人から、「ブログ見ているよ」とか、遠く中国の友人からも「ブログ見ているよ」と聞くと大変うれしくなるし、頑張って書かなければとプレッシャーもかかる。そして、政治家 西の横顔、思いが皆さんに伝わればと思うが、過度の期待は困るかなー。コツコツとできることをきちんとやるのが私の持ち味だと思っている。

八代市長選挙 福島氏の勝利!!

2009-08-23 23:24:37 | Weblog
8/23
 たった今、福島氏の勝利が決定した。
 激戦であった。約5000票の差。
 暑い中の戦いは大変であっただろう。
 でも、民主県民クラブの同志の勝利は、本当にうれしい。
 年に合わず、バイタリティーな福島氏、人情と義に熱い氏の志で、活気ある、住みやすい八代市が再生されることを心から願う。

 これを契機として、5区の中島氏も当選してほしい。そして、全選挙区での勝利により政権交代を実現したい。

腎臓結石でダウン

2009-08-22 13:52:27 | Weblog
8/22
 8月20日の夜は、松野候補の応援演説を地元北部の2所で実施した。初めての応援弁士で、いささか緊張したが、マイクを持つと自然と言葉が出て来る。
 もちろん参加者の皆さんを感動させるまでには至っていないと思うが、自分なりに必死の応援の気持ちを伝えたつもりである。
 政権交代の必要性、松野候補の素晴らしさ等を理解していただけたらありがたいと思う。
 私と松野さんは、同じ昭和35年生まれの同級生。政治家としては松野さんが大先輩であり、自分の政治姿勢の師とさせていただいているが、ともにこの大事な政局で同じ方向性で仕事をさせてもらっていることは運命ではないかと思う。

 一県職員で終わっていた自分もあったが、松野さんの力に引きつけられて、政治を志すようになったと思っている。
 この日本をよりよい国とするために、安心して生まれてきて安心して生涯を終えられるような国造りにかかわることに喜びを感じている。

 が、昨日の朝、突然腰に激痛が走った。その日は宮城県での日本PTA大会に出場するために、駅に向かっていたが、急遽国立病院へ直行。
 思ったとおり、腎臓結石であった。10日のドックで結石があるのはわかっていたが、この時期に動き出すとは。・・・
 その日のうちに、結石をレーザーで破壊する施術を実施。今は安静中。
 選挙カーの声が聞こえると居ても立っても居られないが、ここはじっと我慢。
 最後の一週間に残る力を出し切りたい。
 病気になってやはり健康が一番だと思うし、お医者さんがいることで本当にありがたいと思う。今、そのお医者さんも看護士も減少している。治療を受けながら、主治医と医療制度の後退について話をした。
 医療団体も自民党のこれまでの施策には不満を覚えており、もっと医療と教育に力を入れるべきだと意見をいただいた。
 この声をしっかり実現せねばと思った。

衆議院総選挙公示

2009-08-19 04:43:52 | Weblog
8/19
 いよいよ、衆議院選挙が公示された。これから12日間の戦いは、暑く長いものであるが、「政権交代」という夢がある。
 目的があるということは、人間本当にやる気が出てくる。
 候補も、初日から車から乗り出して、市内中を駆け回っており、夕方にお会いしたときには、すでにげっそり状態。
 飛ばし過ぎてダウンしないようにしてもらいたいと、個人的に思った。

 ところで、私がある会場で、衆議院の告示といったら、衆議院は公示です。指摘された。それ以外の首市長選や県議市議会選挙、参議院は告示らしいが、衆議院は公示という。
 また、総選挙という言い方も衆議院選挙独特の言い方らしい。
 衆議院の特殊性、特別扱いがこんなところにも出ているのかと感心してしまった。

 もちろん今回の選挙は、現状肯定か政権交代かの大きな意味合いを持つ選挙であり、今まで以上に一票の重みがあると思う。
 有権者の皆さんが納得していけるように、丁寧な説明をこの選挙期間中にしていかなければと思う。