西のつぶやき

日々考える事

9月議会

2010-09-29 21:37:49 | Weblog
9/29
 現在9月議会が開催されている。24日27日の代表質問に続いて、28日からは一般質問。
 明日で一様質問は終わる。

 代表質問では、各会派の代表が質問をすることになるが、各議員、これでもかというぐらいの項目を質問する。持ち時間100分だが時間は足りるのだろうかという心配をよそに、皆さんきっちり終了していく。

 一般質問では、それぞれ議員の得意とする分野を中心にさらに掘り下げた質問が展開される。
 述べ15人の議員が質問を行うため、どうしても質問が重なる。角度を変えて質疑が繰り返される。執行部も大変だろうなと思いながら、卒のない答弁を聞いている。

 さて、今回は尖閣諸島問題に対する政府の態度に触れる議員が多い。議員提案でも国に対して意見書を提出するにいたったが、国の毅然とした態度を会派を超えて求める結果となった。

 ところで、議場内の議員席は、あいている時間を利用して、いろんな会派の議員と冗談を交えながら意見交換をする。公式の話とは別に、各個人のそれぞれの考えが生で意見交換される。皆さんが聞いたらきっと興味をそそられる話だと思う。

 議場の壇上の方には申し訳ないが、質問に対する野次や執行部答弁に対する議席でのおしゃべりにも大変勉強になるものがある。傍聴席から見る方にはただのおしゃべりにしかみえないかもしれないが・・

 こういう経験も議員としての成長に必要なものだろうと思う。
 

大百済展参加

2010-09-19 21:15:33 | Weblog
9/19
 只今韓国から帰ってきました。
 知事と一緒に、大百済展のオープン式に参加した。式典は韓国の大統領も参加するということで、厳重警戒。
 しかし、検問体制はお粗末で、日本からの参加者を一人一人パスポートを確認するのはいいが、わずか4人で対応。おかげで入場するのに、炎天下の中1時間ほどかかった。
 参加者は、「日本なら大ブーイングだよね」といいつも、ひたすら耐えたのでした。

 夜は、忠清南道知事と熊本県知事の歓迎レセプションが開催され、蒲島知事も参加者に大サービスで、最後まで参加し、写真撮影会も行われた。
 「公式行事も炎天下の中行われたりして、大変なんですよ」とスピーチして笑いを誘っていたが、本当に在韓中、休みもないぐらいいろんなところで、トップセールスをされていたことを私からも報告をさせていただきます。

 私たちは文化議連と日韓友好議連の合同団体で、韓国の歴史と菊池城の関係を学ぶ視察を行った。県から同行のK補佐の素晴らしい説明のもとで有意義な視察ができたと思う。
 歴史の素晴らしさとともに、韓国の関連施設がほとんど無料であったことに驚いた。このことを熊本でも実施したらどうかという意見が一行の中で上がった。近々そういう動きが出てくると思う。

 さて、明日は随鋲だ。母校の団体に参加して、熊本の祭りを盛り上げよう。

民主党代表決まる。

2010-09-14 22:42:36 | Weblog
9/14
 この二週間全国を賑わせた、民主党の代表選が決着した。
 開票前はきわどい結果かと思われたが、ふたを開けると圧倒的な菅さんの勝利だった。
 いろいろ結果についての解釈を聞いていて、一番印象に残ったのは、永田町は国民とずれているという意見だった。

 自民党政権下でもそのような意見はあった。今回の民主党代表選でも一時期そういう流れが見えた。しかし、今回、国民の(今回サポーターだが、)意見が、国会議員(永田町)のずれを修正したのではないかと思う。

その点で、今回の民主党の代表選はオープンな形で行われ、いい方向に向かったのではないかと思う。

 あとは、民主党国会議員が結果を素直に認めて、挙党一致で国難を乗り切ってほしいと願う。

後援会総会、初心忘るべからず。

2010-09-13 21:50:07 | Weblog
9/13
 昨日後援会総会を開催した。なんでこの時期と言われそうだが、毎年9月の第2日曜日としている。
 おかげさまで150名近い方に参加をいただき、松野頼久代議士、松野信夫参議院議員、地元の自治連合会長さんから祝辞をいただいた。

 初当選から4年近くとなるが、私のこれからの思いを述べ、皆さんと懇親を深めた。
 私は、初心を忘れず、これからもぶれない政治家として活動していきたい。

 明日は民主党で代表選挙が実施されるが、どちらが選ばれても、支持者の期待を裏切らないように、そして政治姿勢がぶれないことを期待したい。
 本当に、日本という国が、そして地方が不安定になっている。この不安感を吹っ飛ばすようなしっかりした政治を国も地方も実施して行かなければならないと思う。

経済常任委員会視察

2010-09-06 22:16:34 | Weblog
9/6
 9月1日から3日にかけて、経済常任委員会の視察に出かけた。場所は北海道。厳しい夏が続く中で、きっと北海道は涼しいだろうと思っていたが、甘かった。北海道も連日30度を超える日々が続いていた。北海道の方は30度を超えると仕事はしないとバスガイドが冗談交じりに言っていたが、本当に9月になっても30度を超えているというのは異常なことだと思う。
 さて、視察先は、観光カリスマオーナーの「フラワーランドかみふらの」「産業技術総合研究所」「北海道科学技術総合振興センター」「ニッカウヰスキー余市蒸留所」「北海道開拓の村」と盛りだくさんであった。

 経済発展の基礎を作った歴史ある場所やこれからの最先端の技術を開発している研究所など見所はたくさんあった。特に産業技術総合研究所の取り組んでいる技術内容は国際競争を生き抜くには十分な素材であり、注目に値するものであった。やはり、百聞は一見に如かずというが、産官学の連携による経済振興を進める会議が本県でも実施しているが、こういう情報を頭に描きながら会議をするのとしないとでは大きく変わってくると思う。
 
 議員の視察というとすぐ物見遊山的にとられるが決してそうではないことを報告したいと思います。

 視察から戻ってきた後も校区スポーツ大会や後援会総会に向けての打ち合わせなど、行事は目白押し。中旬には議会も開会され、韓国の視察、藤崎宮例大祭、高校の運動会、地区運動会など残暑厳しい中ではありますが、しっかり頑張って行きたいと思います。